D.I さん 第二システム開発部

Python、C言語
保有しているIT関連の資格
AWS Certified Solutions Architect - Associate
AWS Certified Cloud Practitioner
JSTQB認定テスト技術者資格 Advanced Level テストアナリスト
JSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level試験
  • AWSの学習
  • 動画鑑賞
  • Python
メンバー画像

キャリアのスタートについて

エンジニアとしてのキャリアスタートは2010年の末で、テクニケーションシードは経験3社目です。

1社目では、パチンコ遊技機やゲーム機などの品質保証(QA)を10年ほど行っていました。
テスト自動化・効率化、ツール作成といったものから最大では70名規模のマネジメントまで幅広く経験しました。
社内MVPを取得するほど周囲からは評価をいただいていたと自負しています。
しかし、長年勤めていても金銭面の待遇はなかなか変わりませんでした。

会社に貢献して出世しようという執念で仕事に臨んでいましたが、
徐々に家族を含む周囲から「将来のことを考えているの?」と心配されるようになっていきました。
そうした環境に行き詰まりを感じ、明確に開発者にポジションを寄せたいと考えて初の転職を決意しましたが、
転職市場からは開発者としてキャリアを再スタートすることの難しさを突きつけられていました。

努力して結果を出しても待遇に反映されず、周囲からは軽んじられ、
そして市場からは「努力していない」と言われたような気がして、当時は本当に毎晩泣いていました。
「ポジションとして、明確に開発エンジニアへスライドする」というテーマを持ちながら現実的な選択肢として、
品質保証に強みを持ちつつ開発領域にもある程度力を入れている会社に絞って転職活動を行いました。
そういったこともあり、2社目はQAエンジニアとして転職することになりました。

開発エンジニアへの転向について

2社目はだいたい1000名規模の会社でした。
キャリア転職ですので当然だと思いますが、転職した際にはやはり、
経歴を活かしたQAのスキルやマネジメント業務を求められていました。
そこで私は、まず任せていただいた領域で圧倒的な評価を獲得しつつ、
開発側に寄せていく事で希望のポジションにスライドさせていこうと考えました。

結果として社内講師に抜擢され全社向けの動画講義を担当し、
高難度の資格取得などをきっかけにして部署異動を経て開発に携わる事になりました。
しかしながら、「会社が開発部署を立ち上げて間もない最初の頃ということもあって受注が無く、
利益貢献ができていない状況に焦りを感じる日々でした。

そんな状況で提案された社内のDX推進アプリの開発で這い上がる事を覚悟し、
FEはNuxt.js、BEはPython(FastAPI)、基盤はAWSと技術の選定から一貫して開発に携わりました。
有識者不在の中でAI駆動開発も取り入れつつ部署拡大に伴い、8名のメンバーを率いるプロジェクトリーダーとなり
「強い目的意識を持っていれば、年齢に関係なく道は開ける」と強く感じる成功体験となった一方で、
会社の組織体制変更もありプロジェクトが頓挫する可能性が出てくるなど決して平坦ではありませんでした。

また、DX化推進ということで直接的な受注へ繋がっていないことが理由としてあったのか、
全体的にコスト部門として冷遇・排除の方向に動いている雰囲気を感じ取っていました。
プロジェクトが消失するかもしれない点と会社の方向性を加味するといま以上の成長は得られないと考え、
背水の陣で情報収集・転職活動を開始しました。

入社の経緯

転職活動で数多くの面談を経験する中で出会ったのがテクニケーションシードです。
転職活動において重視していたのは
「開発者として受け入れてくれること」
「家族を守れるように年収が落ちない事」
「自分の頑張りが評価に直結すること」の3点でした。

入社の決め手は二つあります。ひとつは、こうした自分の価値観と会社の仕組みやビジョンが合致していたこと。
もうひとつは経歴書を見るだけでなく、言葉に耳を傾け、将来のキャリアモデルを提示してくれたことです。
もう、即決で入社を決めました。

その後、最も驚き、そして救われたのは会社の営業力でした。
最初の面談で1発合格をいただき、開発エンジニアとしてのポジションでアサインされたことで
「自分の実力が足りないわけではなかったんだ」と気づけて、
長年背負っていた重い肩の荷がスッと下りるのを感じました。

参画したプロジェクトは、TypeScriptやAWSを用いたバックエンド開発でした。
任せていただいたAPI設計書に基づいた実装や、1000行規模の巨大なSQLクエリの解読やパフォーマンス改善をこなすなかで、
これまでの経験から「周囲に迷惑をかけて信頼を失ったらどうしよう」という不安感が脳裏をよぎることもありました。

だからこそ、評価いただけるように徹底的に行動をしました。
丁寧なフィードバックをいただいているからこそ、「同じ内容のフィードバックを二度はいただかないこと」と
「想定以上のスピードで対応するように意識すること」です。
この点を意識して必死に場数を踏むことで、どうにか壁を乗り越えてきました。
具体的にはすぐ質疑応答のサイクルを早めて課題を早期解決できるように、
リモートワークが可能な現場でしたがまずは毎日出社するという立ち回りを続けました。
リアルタイムでお客様とタスク状況を共有しながら実務を続けた結果、
多くの成果物を残すことができ、1ヶ月で設計フェーズから任せていただけました。

実務経験が浅い状態からスタートしたサバイバルでしたが、確かな信頼を勝ち取ることができたと思っています。

現場業務以外のつながりとして月に1回開催している交流会が大きな支えになっています。
過去の会社では、組織の歯車のような孤独感を持つことがありましたが、テクニケーションシードの交流会はしがらみを気にせず、
似たような立場の人たちとリラックスして話せる温かい場所です。

何より素晴らしいのは、シンプルな評価制度で足の引っ張り合いやポジションの奪い合いが無いからこそ、
部署の垣根を越えて、営業・エンジニア問わず市場価値を上げるために無条件で協力しあえることです。
自分の成長と会社の利益が直結する健全な制度かつ、社内との関わりも保たれているという距離感は他社では味わえない点だと思います。

前職の時点である程度上がっていた年収は、テクニケーションシードへの転職でさらに数十万円のアップへと繋がりました。

転職を考えられている方へ

私のように、「キャリアの遅れやある意味での負債」に焦りを感じ、一歩踏み出せずに諦めかけている方も少なくないと思います。
世間の評価は非常に厳しいものです。

しかし、働く環境は、人生の大部分を大きく左右します。
40代から挑戦した人間が、会社の力を借りた巡りあわせもありますが、開発現場に挑戦でき、お客様に大きく貢献できているのです。

奇跡を起こすには、自分の努力と可能性を広げてくれる環境の両立が不可欠です。
ぜひ、テクニケーションシードの仕組みと環境を見てください。
交流会で皆様とお会いできることを楽しみにしています!