デバッカーとはどんな仕事なのか?必要なスキルや向いている人、将来性を解説

デバッカーとはゲームやアプリケーション内にあるバグ(不具合)を見つけ、報告する仕事です。
ユーザーが快適にコンテンツを利用するために不可欠な業務で、近年では多くの開発現場で需要が高まっています。
しかしデバッカーの仕事に興味があるけれど、業務内容や適性、必要なスキルがわからないと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
本記事ではデバッカーの仕事内容や求められるスキル、向いている方の特徴 について解説します。
さらに、デバッカーの将来性やキャリアパスにも触れていますので、デバッカー業務に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
目次
デバッカーとは

デバッカーとはゲームやアプリケーションなど、ソフトウェア内のバグを検出し報告する仕事です。
動作テストでは開発段階で気付けなかったミスや動作不良を発見し、開発チームへ報告しています。
デバッカーの活躍によって、リリース前に問題箇所を修正できるため、より高品質なコンテンツの提供を可能にしています。
ユーザーに快適な操作環境を提供するためにも、バグの発見や修正を行うデバッグ作業は欠かせない業務です。そのため、ソフトウェア開発において重要な工程の一つであるといえるでしょう。
デバッカーの仕事内容
デバッカーがソフトウェア開発において重要な工程を担うことを解説しました。では、具体的にどのような業務を担当しているのでしょうか。
デバッカーが担う主な仕事内容は以下の3点が挙げられるでしょう。
- デバッグ作業の計画
- バグの発見と調査
- バグの修正
ここからはデバッカーが担当している主な仕事内容を一つずつ紹介します。
デバッグ作業の計画
実際に作業に入る前にソフトウェアの検証範囲や検証方法を綿密に計画します。
例えば新しいメニューが追加された場合、先に想定されるユーザーの動作パターンを事前に洗い出し、計画に基づいて実際に操作を実施するなどです。
従来機能との互換性や動作の不具合など、あらかじめ考えられるバグの可能性を細かく精査します。これにより、バグの見逃し防止と作業の効率化の両方が実現可能です。
こうした細やかな検証計画は、コンテンツの品質向上に大きく貢献します。
バグの発見と調査

デバッカーは実際に開発段階のゲームやアプリを操作し、画面がうまく反映されていない、ボタンが反応しないなどのバグを発見します。
またバグの発見に留まらず、バグの範囲や内容などを詳しく調査することも大切な業務です。
例えば、ゲームの設定画面を開いた後に画面が止まってしまうケースでは、操作手順やバグの発生条件を詳細に調べます。
どのようなときに不具合が発生するのか、どのようなバグが起きるのかわかりやすく報告書などで伝えることが大切です。
デバッカーによる細やかな発生事象の報告で、エンジニアが修正対策に向けた具体的なアプローチを構築できるようになり、コンテンツの品質向上に大いに役立つでしょう。
バグの修正
バグ修正に直接的に関わるのは開発したプログラマーやエンジニアになりますが、デバッカーもバグ修正において重要な役割を担います。
具体的には修正後のプログラミングが動作に正しく反映されているか、修正したことにより別の動作にバグを引き起こしていないか入念に確認する作業が求められます。
問題があった場所の修正だけでなく、別のバグを引き起こして周りに影響を及ぼしていないかを確認することも、デバッカーとして欠かせない業務なのです。
デバッカーに必要なスキル

デバッカーの主な仕事内容を解説しました。では、デバッカーになるために必要なスキルはどのようなものがあるのでしょうか。
デバッカーとして求められるスキルは次の3点が挙げられるでしょう。
- プログラミングスキル
- コミュニケーションスキル
- プロジェクトマネジメントスキル
ここでは、上記の必要なスキルについて順を追って解説します。自身の状況と照らし合わせながら読むことで、どのスキルを伸ばせばよいかわかるようになるでしょう。
デバッカーとしてのスキルアップを目指すきっかけになれば幸いです。
プログラミングスキル
デバッカーはバグを見つけるだけでなく、プログラマーやエンジニアと連携してバグの改善を行うことが求められます。
したがって、プログラミング言語の理解やコーディングに関する知識があれば現場でも大きく活躍できるでしょう。
コードの構造や処理の方法が理解できれば、問題の原因を正確に把握でき、具体的な報告を開発チームへ伝えることが可能です。
HTMLやPython、JavaScriptなど基本的な知識があるだけでも実際の作業に活かせる場面があるため、積極的な学習をおすすめします。
コミュニケーションスキル

デバッカーは一人で業務が完結する仕事ではなく、開発チームなどと円滑にコミュニケーションをとる必要があります。
原因の説明は再発条件をわかりやすく伝えるためにも対話力だけでなく、報告書を簡潔にまとめる文章力も求められるでしょう。
さらにチームで行うプロジェクトではデザイナーなど他職種とも交渉する場面もあります。
バグ改善に向けた協力要請など柔軟な対応を依頼することもあるため、普段からコミュニケーションをとるように心がけましょう。
プロジェクトマネジメントスキル
バグの改善には期間を要するものもあり、納期が迫ったなかで業務を遂行しなければならない場合もあります。
タイトなスケジュールでも業務が完結するよう、タスクの進行管理や優先順位の判断などプロジェクトを管理するスキルも大切な要素です。
また複数の動作確認を限られた時間内で行うためにも、自分に課せられた作業を計画的に進める力を養い、小さなタスク管理から徐々に慣れていくことをおすすめします。
私たちテクニケーションはエンジニアの働き方を真剣に考えているSES企業です。案件選択制を採用し、一人ひとりの理想とするキャリアづくりをサポートしています。
エンジニアが目指すキャリアの希望を丁寧に聞き取り、働きながらスキルアップを目指せる労働環境の提供が可能です。
またチーム制を導入しているため、デバッカー業務に不慣れな方でも経験豊富なエンジニアのサポートを受けながら落ち着いて業務に取り組めます。
デバッカーとして幅広い業務をこなせるようになりたい、将来的にはプログラミングにも携わってみたい、そのようにお考えでしたらぜひ一度テクニケーションのカジュアル面談をご利用ください。
デバッカーに向いている人

自分はデバッカーに向いているのか、自分の性格や強みがデバッカーとして役立つのか、など疑問を感じていませんか。
デバッカー業務に向いている方には、次のような特徴がみられるでしょう。
- ゲームが得意で操作に慣れている方
- 長時間の作業でも根気強く続けられる方
- チームワーク作業が得意な方
ここではデバッカーに向いている方の特徴を一つずつ確認してみましょう。自分の性格や特性が業務にどう生かせるかを知るヒントになれば幸いです。
ゲームが得意で操作に慣れている人
デバッカーはゲーム内のバグを見つけるのが主な仕事です。
アクションやパズル、ロールプレイングなどさまざまなジャンルのゲーム操作に慣れておくことでゲーム内にあるバグを見つけやすくなるでしょう。
具体的にはキャラクターの動きがおかしい、通常ではイベントをクリアしないと行けない場所に飛んでしまうなど、プレイをしながら直感的にバグに気付けます。
またプレイに慣れている方ほど応用力が働くため、想定していなかった動作のバグにも気付けるメリットがあるでしょう。
長時間の作業でも根気強く続けられる人

バグはすぐに見つけられるものではなく、発見までに時間がかかることも少なくありません。
例えば、ある動作を3回以上繰り返すとフリーズしてしまうなど、特定条件下のみで発生する不具合もみられます。
そのため、同じプレイを繰り返し試し、細かく動作を確認する根気強さも必要です。
なかには数時間かけてバグにたどり着くケースもあるため、集中力や途中で諦めない忍耐力などもデバッカーに求められる要素です。
長時間の作業でも冷静に取り組める方が、デバッカーとして活躍しやすいといってよいでしょう。
チームワーク作業が得意な人
デバッカーは一人で集中して作業をしているイメージがあるかもしれませんが、実際はチームで連携しながら業務に取り組む場面がほとんどです。
バグを発見した際には、どのような操作や条件で発生したのかチーム全体で正確に共有する必要があります。
チームのメンバーがバグの状態がわかるよう報連相(報告・連絡・相談)ができる方やバグの状況をわかりやすく簡潔に説明できる方はデバッカーとして現場でも信頼されやすいでしょう。
また正確に情報を伝えることで問題解決に向けたスムーズな作業進行にも貢献できます。
デバッカーの魅力

デバッカーに向いている方の特徴を紹介しましたが、実際働くとなるとどのような魅力があるのか、仕事にやりがいはあるのか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
デバッカーの魅力は以下のような点が挙げられるでしょう。
- バグを発見して修正できたときの達成感
- 完成した製品が好評だったときの満足度
ここではデバッカーとしての仕事の魅力について紹介します。
バグを発見して修正できたときの達成感
デバッカーとしてのやりがいを感じる場面の一つに、バグを発見しバグが修正されたときの達成感が挙げられるでしょう。
例えばあるアクションゲームで動作の不具合を発見した場合、自分で何度も検証した後、条件整理を行いチームへ報告します。
バグの原因が判明し、正式に修正されたときは自分の仕事が役に立ったと実感できるでしょう。ゲームの完成度を高めることに貢献できたとき、デバッカーとして大きなやりがいを感じられます。
完成した製品が好評だったときの満足度
デバッグ作業を重ね完成したゲームやアプリが世のなかにリリースされ、それが高く評価されたときの満足度は格別です。
例えば自分が関わった作品がレビューなどで動作がスムーズだったなど高い評価を得られた場合、裏方として支えてきた努力が報われたと感じられ、モチベーションアップにもつながるでしょう。
デバッカーは表に出る機会が少ないものの、品質を守るうえで欠かせない存在であり、開発チームのなかでもとても重要な役割を担っているのです。
デバッカーの年収相場

デバッカーの年収は雇用形態や経験年数、所属している企業の規模によって左右されます。
平均年収は約4,780,000円といわれています。ただし未経験やアルバイト、契約社員として働く場合は、平均年収は2,500,000円程度にとどまることもあるでしょう。
そのため、全体的に見ればほかの業種と比べてやや低めの水準に感じるかもしれません。
年代別の平均年収は以下のとおりです。
- 20代の平均年収 2,400,000~3,500,000円程度
- 30代の平均年収 3,500,000~5,000,000円程度
- 40代以降の平均年収 5,000,000円以上
このように、若い世代では年収がやや低めの傾向にあります。しかし経験や実績を積み重ねていくことでスキルが向上し、プロジェクトの責任者などを任されるようになれば、年収も上昇傾向になるでしょう。
また地方勤務よりも都市部勤務の方が、一般的に給与水準は高い傾向にあります。
市場相場と自分の現在のポジションを比較しながら、転職やスキルアップを検討する際の判断材料として参考にしてみてください。
私たちテクニケーションは、エンジニアの市場価値を正当に評価し、高い還元率にて報酬を提供している高還元SES企業です。
案件選択制により、ゲームやアプリの品質管理・テスト分野など、あなたの経験を活かせる案件を自由に選べる環境が整っています。
また会社間での単価をエンジニアへ開示しているため、自身の給与体系に納得した状態でキャリアを積むことが可能です。チーム制も導入しており、経験を活かしながらステップアップができます。
デバッカーとしてもっと専門的なスキルを磨きたい、自分の給与評価に納得がいかない、そのようにお考えの方はいつでもテクニケーションのカジュアル面談にてお話を聞かせてください。
カジュアル面談であなたの理想とする働き方を提案いたします。
デバッカーの市場動向

開発の分野では、AIや自動化ツールなどの技術が日々進化しています。
デバッカー業界も例外ではなく、こうした技術の発展に伴い「自分の仕事がなくなってしまうのでは?」と不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
ここからは、デバッカーの現在の需要から将来の可能性にいたるまで、業界の市場動向をみていきましょう。
デバッカーの現在の需要
現在デバッカーはゲームやアプリケーション業界を中心に高い需要があります。
ゲームやアプリケーションの品質がユーザー評価に直結するため、リリース前のバグを見つけるデバッカーとしての役割は不可欠です。
特にスマートフォン向けアプリやゲームの普及している現在で、デバッグ作業の重要性は今後ますます高まると想定されます。
また、タイトな開発スケジュールのなかでもクオリティを維持するためには、高いスキルと専門性のあるデバッカーが必用です。
これにより、今後も専門性や実績のある人材の確保が業界にとって重要な課題となっていくでしょう。
デバッカーの将来性
AIや自動化ツールの登場により人的な作業が減少するのではという見方もありますが、すべてのデバッグ作業で自動化できるわけではありません。
ゲームやアプリを利用するのは人間です。そのため、実際に人の感覚でプレイして、プレイヤーがどのような動作を行った際にバグが発生するのかを検証する必要は今後も残り続けるでしょう。
変化の激しい分野であるからこそ、あらゆるバグ検証の技術力があるデバッカーとしての価値は今後も上昇傾向であるといえます。
私たちテクニケーションは報酬の還元率が高く、会社間の案件単価に応じて報酬がアップする単価給与連動制を採用しています。
さらに案件選択制を導入しているため、デバッカーとしてスキルアップしやすい案件を選択し、業務に取り組むことも可能です。
自分の経験を活かし、将来的にもデバッカーとして幅広い業務にチャレンジしていきたい方に適した環境ですので、まずはお気軽にテクニケーションのカジュアル面談をご利用ください。
私たちがあなたのエンジニアとしての市場価値を高めるサポートを全力で行います。
デバッカーのキャリアパス

デバッカー業務を行うなかで、将来的なキャリアの築き方やどのような職種に進めるのか気になる方も少なくないでしょう。
デバッカーの経験を生かしたキャリアパスには、参考例として以下のような選択肢があります。
- プログラマー
- ゲームプランナー
- 品質管理のスペシャリスト
ここではデバッカーとしての3つのキャリアパスを紹介します。将来のキャリアを考えるうえでの参考になれば幸いです。
プログラマー
バグや動作を日々チェックしていくなかで、プログラミング言語やその構造に触れる機会も自然と多くなります。
実際、独学や専門学校でプログラミングを習得後、開発職を目指しプログラマーとして活躍している方も少なくありません。
具体的な例では、C++やUnityなど基礎となる言語を学び、テストコードやツール開発を手がけるようになればプログラマーとしての一歩を踏み出せるでしょう。
デバッカーとして培った現場での観察力や論理的思考がそのままプログラミングの現場でも活かされます。
ゲームプランナー

デバッカーはバグを発見しながらゲーム全体の完成度にも目を向ける仕事です。
そのため、仕様書の確認や操作性のチェックなどの業務を通じて、ゲーム企画などのクリエイティブな業務に魅力を感じるようになる方もいます。
常にユーザー目線でバグを見つけてきたデバッカーは提案力に優れている方が多く、デバッカーならではの気付きが現場でも評価されるでしょう。
なかにはゲームプランナーとして抜擢されるケースもあります。
独自性のある企画や改善提案ができる方は、ゲームプランナーへの道を志すのも一つの方法です。
品質管理のスペシャリスト
テスト設計やチェックシステムの構築に関心のある方は、品質管理部門でキャリアを築く道もあります。
例えば、JSTQBなどの専門的な資格を取得することで、より戦略的なテスト計画の提案や品質マネジメントを担うことも可能です。
実務経験を重ね、品質管理部門でのマネジメント業務を数多くこなしていけば、リーダー職への道も開けるでしょう。
将来的には品質基準の策定や部門の指揮、運営など重要なポジションを任されることもあります。
デバッカーが持っているとよい資格

デバッカーとしてスキルを高めたいけれど、どのような資格を取るべきかわからない、資格がキャリアにどう役立つのか知りたいと感じている方もいるのではないでしょうか。
デバッカーとしてキャリアアップを目指したい方は以下の資格を取得しておくことをおすすめします。
- JSTQB認定テスト技術者試験
- IT検証技術者認定試験
- 基本情報技術者試験
ここではデバッカーにおすすめしたい資格と、これらの資格がキャリアにどう役立つのかを解説します。
JSTQB認定テスト技術者試験
JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)認定テスト技術者試験はソフトウェアテストにおける国際的に認められた共通資格です。
そのため、日本国内の企業だけなく外資系企業や海外プロジェクトに携わりたい方にとっても有効で、キャリアの幅を広げる強力なアピールポイントとなるでしょう。
ベーシックなテスト設計から品質管理まで幅広く学べるため、テスト技法を体系的に身に付けたい方に適しています。
試験に合格すればテスト技法に関する知識がある人材として評価されやすくなり、品質管理部門やリーダー職への抜擢など、キャリアアップの可能性が広がるでしょう。
IT検証技術者認定試験

IT検証技術者認定試験は、一般社団法人IT検証産業協会(IVIA)が認定するIT製品や検証スキルを客観的に証明できる資格です。
資格ではIT検証産業の技術力向上や標準化を軸に、現場におけるテストエンジニアとしての実力を可視化しています。
キャリアクラスは5段階あり、入門資格であるアシスタントから研究者レベルのエバンジェリストまで設定されています。
そのため、資格取得を目指す際は自分のスキルや経験に合ったクラスを選択することが大切です。
資格の取得により高度なテスト設計や上流工程に関われるチャンスも出てくるため、デバッカーからのステップアップとして有利に働くでしょう。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験はITに関する基礎知識を総合的に問う国家試験です。システム開発や運用、セキュリティ、データベースなど幅広い分野の知識が出題されます。
エンジニアとして基礎となる知識を多く学べるため、デバッカーとして働き始めたばかりの方や、ITの基礎を網羅的に学習したい方におすすめの資格です。
またプログラミングの基本も出題範囲に含まれるため、デバッカーがプログラミングの仕様を理解するうえでも役立ちます。
資格の取得によりITリテラシーの向上や論理的思考が高まるだけでなく、開発チームとの円滑なやり取りにもよい影響が見られるでしょう。
私たちテクニケーションは資格取得支援制度を導入しているSES企業です。エンジニアとしてのさらなるスキルアップを制度面からもしっかりとサポートしています。
経験が浅い方でも働きながらキャリアアップに有利な資格取得に取り組める環境が整っており、自信をもってエンジニアとしての一歩を踏み出せるでしょう。
また、案件選択制により、品質管理・テスト設計・プログラミング補助など、スキルや興味に応じた案件を自由に選べます。
資格を取得しさまざまな分野の知識を深めたい、将来はリーダーとして積極的に開発に携わりたいなど、どのような希望でも構いません。
テクニケーションのカジュアル面談であなたの想いをぜひお聞かせください。
デバッカーや開発の知識を活かして活躍したいなら

デバッカーの仕事内容や求められるスキル、将来の展望などを解説しました。
デバッカーはゲームなどの不具合を見つけ出し、品質を守るために大切な役割を担っています。
チーム間のコミュニケーション力や同じ動作を繰り返し行う忍耐力が必要な一方で、観察力や論理的思考など多くの専門的なスキルが身に付けられるため、とても魅力的な仕事です。
今の仕事にやりがいを感じながらも将来に不安を抱えている方は、プログラマーやゲームプランナー、品質管理のスペシャリストなど専門性のあるキャリアを視野に入れて挑戦してみるのもよいでしょう。
デバッカーや開発の知識を活かし、エンジニアとして活躍したいならテクニケーションのカジュアル面談の利用がおすすめです。
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自身のキャリアパスを模索している方には丁寧なヒアリングを行い、案件選択制による働き方や高単価で給与を還元する取り組みを積極的に提案しています。
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