QAから開発エンジニアへ。「役職より、コードを書きたい」転職で年収70万円アップした話

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はじめに

「開発に行きたいけど、今の会社でチャンスが来ない…」「QA経験しかない自分が、開発エンジニアとして通用するの?」そんな葛藤を抱えているあなたに、ぜひ知ってほしい実話があります。

QAエンジニアとして実績を積みながらも「役職よりコードを書きたい」という強い意志を持ち続け、転職によって年収約70万円アップを実現した飯田さんのキャリアストーリーです。

QAリーダーとして活躍しながらも、諦めずに開発へのキャリアチェンジを成し遂げた軌跡をご紹介します。

飯田さんのキャリア概要

ステージ内容
1社目QAエンジニア(派遣・出向でExcelから独学スタート)
2社目QAリーダー・テスト設計(役職打診を断り開発へ異動)
開発1年目Seleniumを使った自動テスト開発
開発2年目以降API開発・社内iOSプロジェクト(Node.js / TypeScript)
転職後(現職)SQLチューニング・API性能改善・TypeScript実装
年収変化転職前比 約70万円アップ

1. 「役職打診」という岐路で、自分の意志を貫いた

飯田さんがQAエンジニアとしてキャリアを積む中で、ある転機が訪れます。2社目でリーダー経験を重ねるうちに、役職者への打診が現実味を帯びてきたのです。しかし、彼の心の中には一貫して「開発に行きたい」という強い思いがありました。

「開発やりたいんです。すいません。役職やりたくないです」

この言葉をついに上司に伝えたことで、入社2年後に念願の開発部門への異動を実現。自分の意思をはっきり伝えることが、キャリアを動かす鍵になったという事実は、多くのエンジニアにとって大きな示唆を与えてくれます。

2. それでも「しがみつく」覚悟で乗り越えた

開発部門に移ったからといって、すぐに活躍できたわけではありません。
1年目はほとんど案件に入れず、唯一経験できたのはSeleniumを使った自動テスト開発のみ。

エースたちに案件を持っていかれる日々が続きました。それでも飯田さんは腐りませんでした。

2年目にはAPI開発のチャンスを掴み、さらに社内iOSプロジェクトへと活躍の場を広げていきます。「やり切る姿勢」が実績となり、次の信頼を生む——これが飯田さんの現場での生き方です。

3. 「実際の経験値」こそが最大の武器になる

飯田さんの経験から見えてくる、重要なメッセージがあります。それが「実際の経験値」の重要性です。

「チャンスさえいただければできる。そういう人間なんだって思って来てる」

QA時代に培った設計力・品質への視点、そして開発現場で身につけた実装力。この両方を持つエンジニアが、最も現場で頼られる存在になれるのです。

現在の現職では、数千行規模のSQLが組み込まれたAPIのパフォーマンスを解析・最適化するという高度な技術課題に取り組んでいます。

お客様から直接上がってくるバックログに対し、現場リーダーと二人三脚で並列処理の設計改善など実装レベルで提案・実行できるエンジニアとして活躍しています。

QA × 開発の両方の視点を持つエンジニアが、最も市場価値の高い存在なのです。

4. 飯田さんから学べる3つの教訓

QA経験は「開発への近道」になる
テスト設計・品質保証の経験は、開発現場でも必ず活きる。「QAしかやってこなかった」は弱みではなく、強みに変えられる。

苦境こそ、成長の最大のチャンス
開発1年目に案件がなくても、しがみついて環境に残り続けた結果、2年目以降に大きく開花した。「なんとかするしかない」という覚悟が人を成長させます。

環境が変われば、市場価値も年収も変わる
同じスキルでも、活かせる環境かどうかで評価は大きく変わる。転職で年収約70万円アップはその証明です。

まとめ

QA出身でも、開発エンジニアとして輝ける。飯田さんのキャリアはそれを証明しています。それが現実です。しかしその苦労を「やり切る力」に変えられる人こそが、SES業界で長く活躍できるエンジニアです。

テクニケーションシードは、年齢・バックグラウンドに関わらず、挑戦する意欲と学ぶ姿勢のある方を全力でサポートします。

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