Oracle Java Silver資格とは?勉強法について

私は実務でJavaを使い始めてしばらく経った頃に、Javaの知識を整理し、基礎力を証明する手段として「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11」の資格を取得しました。
この資格は、Javaの基本的な文法からオブジェクト指向の考え方まで、幅広く問われる内容で、Javaの基礎力をしっかり固めるのにとても役立ちました。今回は、私自身の経験をもとに、「Java Silverとはどんな資格か」「どんな人に向いているか」「どうやって勉強すれば合格できるか」についてまとめていきます。これから受験を考えている方の参考になれば嬉しいです。
目次
Java Silverはどんな資格か
Java Silverは、Java Bronzeより実践的な内容が問われるため、実務でJavaを使う第一歩としての価値が高いとされているJavaの資格です。
この資格を持っていることで、上級者の指導のもと開発ができるレベルの開発初心者であることが証明できます。
Oracle社が提供するJavaプログラミングに関する認定資格の一つで、Javaを正しく理解し使いこなすための基礎力が問われます。Java Silverは、プログラミング初心者でも、きちんと学習すれば十分に合格が狙える資格として知られています。
取得する前の経歴
IT業界で働き始めて2年半くらい経ち、そのころのJavaの経験が2年くらいで、Javaの開発知識があることを証明する資格などを持っておきたいと思い、受験しました。
取得するメリット
・Javaの基礎力が体系的に身につく
・実務未経験でも技術力の証明になる
など
合格するために使った教材と勉強の仕方
私が使った教材は以下の2冊です。
・スッキリわかるJava入門
・徹底攻略Java SE 11 Silver問題集[1Z0-815]対応
また、試験では細かい仕様の違いを問う問題も多いため、実務でなんとなく使っている構文やルールについても、正確な理解が必要になります。理解があいまいな部分はその都度調べて、自分なりにまとめながら勉強を進めることが大事だと思います。
私は問題集を解いて、理解不足のところを「スッキリわかるJava入門」を読んで、理解を深めてから、再度解き直すということを2か月くらい繰り返していました。また、選択肢を正解だけでなく、不正解の選択肢も不正解の理由を理解するまでやっていました。
試験には、この本と似たような問題が8割くらい出たと思うので、この本の内容をすべて覚えるくらいにやれば合格できると思います。