ITパスポートと基本情報技術者の違い|資格取得のメリットや選び方を徹底解説

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ITに関する資格を取得したいと考えても、「ITパスポートと基本情報技術者の違いがわからない」「どちらから受けたらよいのか」と迷う方は少なくありません。

ITパスポートと基本情報技術者は、どちらも情報処理推進機構(IPA)が実施する国家資格で、IT系の就職・転職活動や社内評価に活用されています。

この記事では、2つの試験の違いに加えて受験制度や勉強方法、取得後の活かし方まで解説します。

資格取得を通じてIT分野への理解を深め、自分に合ったキャリアを選択したい方に向けた内容です。

ITパスポートと基本情報技術者の違い

笑顔の男性セミナー講師・インストラクター


ITパスポートと基本情報技術者試験は、いずれもIT分野の基礎力を測る国家資格です。

実施団体は共通していますが、対象者や出題範囲、難易度にはっきりとした違いがあります。ここでは、それぞれの特徴を6つの観点から整理します。

対象者

ITパスポートは、職種を問わず社会人・学生が対象です。ITの基本に加えて、経営やマネジメント領域も含まれており、エンジニア以外の職種にも適しています。

一方、基本情報技術者試験はITエンジニアを目指す方が対象で、開発やシステム設計などに関わる職種が活用する資格です。

試験日程や試験時間

9月のカレンダー ビジネスイメージ


ITパスポートは通年で実施されており、全国のCBT会場で日時を自由に選んで受験できます。試験時間は120分です。

基本情報技術者試験は、2023年度からITパスポートと同じように、CBT方式で通年実施に変更されました。

科目A・Bそれぞれ90分の試験で構成され、集中力や計画的な準備が求められます。

両試験とも一度の受験で全科目をまとめて実施し、途中退室は試験開始から60分経過後かつ終了30分前までの間に限られています。

出題範囲や問題形式

ITパスポートは、ストラテジ・マネジメント・テクノロジの3分野からの出題です。4つの質問から一つの答えを選ぶ四肢択一形式です。

基本情報技術者試験は、2023年から科目A・Bの構成に移行しています。それぞれを別の日に受験することはできません。

科目Aは基礎知識を問う60問の四肢択一式で実施されます。

科目Bではプログラムやネットワーク、情報セキュリティやデータベースに関する長文問題が出題されます。4つ以上の選択肢から正解を選ぶ、多肢選択式で解答する仕組みです。

難易度や合格率

ITパスポートと基本情報技術者は、合格率に大きな差があります。難易度の目安になる合格率は、以下のとおりです。

  • ITパスポート試験:約50%
  • 基本情報技術者試験:25〜30%


ITパスポートは基礎から学べば初学者でも合格を目指しやすい水準です。

基本情報技術者は合格率が低めで、特に科目Bでは応用力を問う長文形式の問題が出題されるため、十分な準備が求められます。

合格ライン

ITパスポートは、1000点満点中600点以上を獲得すれば合格です。全体の総合得点で判定され、科目別の基準は設けられていません。

基本情報技術者試験は、科目Aと科目Bの両方に合格する必要があります。各科目ごとに基準点(600点)以上が合格に必要です。

資格取得に必要な勉強時間

資格取得に必要な学習時間はそれぞれ異なります。以下の時間を、学習計画の目安にしましょう。

  • ITパスポート試験:30〜60時間
  • 基本情報技術者試験:100〜200時間


ITパスポートは短期間の学習でも合格レベルに到達できる場合があります。基本情報技術者は出題範囲が広く、未経験者は計画的な学習時間の確保が不可欠です。

ITパスポートの資格を取得するメリット

ITパスポートのタイトル


ITパスポートは、初心者向けの国家試験と位置づけられています。

出題範囲はITだけではなく、経営戦略や法律まで広くカバーされており、実務につながる知識を総合的に習得できます。

業種や職種を問わず役立つ内容が含まれているため、IT職を目指す方だけでなく、営業・企画・事務などの技術系以外の職種にも有用です。

ここでは、ITパスポートを取得すると得られる知識やメリットを、ITとビジネス分野に分けて整理します。

IT分野の幅広い知識が身に付く

ITパスポートは、情報セキュリティやネットワーク、データベースなどIT分野の基本知識を体系的に学べる資格です。

技術用語だけでなく、システム開発の工程や仕組みも理解できるため、エンジニアとの連携が求められる職種でも意思疎通がしやすくなります。

経営やビジネスの知識を習得できる

ITパスポートの試験範囲には、経営戦略や会計、法務などビジネス領域の内容も含まれます。

例えば、SWOT分析・損益分岐点の計算・著作権・個人情報保護の取り扱いなど、多様な職種の業務につながる内容が学習可能です。

このような知識は、企画書の作成や社内説明の場面でも役立ち、論理的に物事を整理する力の向上にもつながります。

国家資格としての知名度や信頼性も高く、履歴書に記載できる資格として企業からの評価も高くなります。

基本情報技術者の資格を取得するメリット

基本情報技術者の試験勉強をする


基本情報技術者試験は、IT分野の代表的な国家資格の一つです。出題範囲は広く、技術職としての基礎力を証明できる内容です。

ここでは、取得によって得られる実務的なメリットを2つの観点から紹介します。

企業からの評価アップにつながる

基本情報技術者は、ITエンジニアとしての基礎力を証明でき、企業内での評価や信頼につながりやすい国家資格です。

採用担当者や現場責任者にとっても、知識レベルが可視化されて伝わるため、信頼されやすくなります。

社内の昇格や部署異動で評価対象になる場合もあり、資格を保有していることで新しい役割やプロジェクトに挑戦できる機会が増える可能性があります。

また、プロジェクト配属時に基礎知識がある人材と認識され、より専門的な役割を任される場面につながりやすくなるでしょう。

転職活動におけるアピール材料になる

基本情報技術者は、転職活動でも活かせる資格です。履歴書や面接で提示すると、ITに対する理解度とともに学習意欲を伝えられます。

特に未経験からIT職を目指す場合には、自分で学べることや基礎をしっかり押さえていることなどが、面接官に前向きな印象を与えます。

実務経験がある方であれば、知識の裏付けとして評価され、ほかの候補者との差別化にも有効です。

企業が求める基本スキルと重なりやすく、書類選考の通過率が上がったり、面接でのやり取りがスムーズに進んだりする場合もあります。

ITパスポートと基本情報技術者のどちらを取得するか

考えごとをする女性・ビジネスウーマン


IT関連の資格取得を考えたとき、ITパスポートと基本情報技術者のどちらを選べばよいか、決めかねている方もいるかもしれません。

どちらも国家資格として認知度が高くIT分野でのスキル証明に役立ちますが、求められる知識や出題範囲、適している層には違いがあります。

ここでは、業務経験や職種、学習目的に応じた選び方の目安を整理して解説します。

ITパスポートがおすすめな方

ITパスポートは、業種を問わずITの基本を学びたい方や、初めて情報系の分野に挑戦する方に適している資格です。

ITに関する仕組みに加え、経営戦略やマネジメント、法務やセキュリティに関する内容までビジネス全体の知識が問われる構成です。

営業や事務、総務などエンジニア系ではない業務に携わる方にも活用しやすい知識になるでしょう。

日々の業務でITに触れる場合や、用語に不慣れな方にとっても、仕組みを体系的に学び直す機会となります。

また、学習時間の目安が短めであることから、資格取得の経験がない方でも挑戦しやすい傾向があります。

試験はすべて選択式で、初めて学ぶ方にとって取り組みやすい形式です。IT分野への関心を持ち始めた方には、まずITパスポートが推奨されます。

基本情報技術者がおすすめな方

オフィスで働く若いエンジニア


基本情報技術者は、ITエンジニアとして働いている方や、これから技術職を目指したい方に向いている資格です。

試験では、プログラミング・アルゴリズム・ネットワーク・データベースなど、実務の専門知識が問われます。

ITの基礎に加えて、応用的な内容も含まれるため、基本的な用語や仕組みに慣れていることが前提となります。

目安となる学習時間も長くなるのが一般的で、準備には一定の計画が必要です。

すでにシステム運用やプログラム保守に携わっている方であれば、試験内容が業務と直結しており、学びが実務にも活かされるでしょう。

ITパスポートよりも難易度は高めですが、専門知識をさらに伸ばしたい方や、技術分野の専門職として長期的に活躍したい方に有効な資格です。

資格取得後にどのような道を進むかは、所属する環境によっても大きく異なります。

私たちテクニケーションでは、案件選択制を導入しており、得意分野や目指す職種に沿った案件を自由に選べます。

業務内容だけでなく、成長分野や習得したい技術も考慮できるため、資格を取得した後も学びを深めながら経験を積むことが可能です。

さらに、案件の単価をエンジニアに開示しているため、自分のスキルや経験が市場でどのように評価されているかを常に把握できます。

日々の業務で学んだ知識を活かし、数年後に担いたい役割を具体的に描ける職場は、キャリアを築くうえで欠かせません。

自分に合った案件や成長機会を知るきっかけとして、まずは私たちテクニケーションの専門アドバイザーと無料相談でお話をしてみてはいかがでしょうか。

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ITパスポートと基本情報技術者を取得する順番

オフィスのビジネスマン


IT関連の資格取得は、ITパスポートを先に受け、その後に基本情報技術者を目指す流れが一般的です。

ITパスポートは経営やマネジメントを含む広範な知識が出題されますが、内容は初学者向けに構成されており、学習の導入として適しています。

一方、基本情報技術者は技術分野が中心で応用的な内容も含まれるため、ある程度の知識や経験がある方に向いています。

ITパスポートを経由せず、基本情報技術者からの受験も可能です。

すでにシステム開発や運用に関わっている方、あるいは情報分野の学習経験がある方であれば、順番にこだわる必要はありません。

資格取得の順序に正解はなく、スキルや目標に応じた柔軟な判断が大切です。無理のない順番で取り組むことで、途中で挫折しにくくなり、継続的に学びを深めやすくなります。

資格取得の順番は自由ですが、学びを成果として活かすには、その後の評価体制も重要です。

私たちテクニケーションでは、単価給与連動制を採用し、案件単価とスキルに応じて報酬が上がる仕組みを整えています。

資格取得後も、その資格が活かせる案件への参画で案件単価が上がり、給与にも直接反映される環境です。

資格取得支援制度の対象には基本情報技術者が含まれており、受験費用や学習サポートを受けながら資格取得に挑戦できます。

資格を取る順番を考えるときは、取得後にその資格が評価され、案件単価や収入に反映されるかどうかの確認が大切です。

働き方や成長支援の内容が気になった方は、私たちテクニケーションの専門アドバイザーに夜無料相談で、具体的に話を聞いてみませんか。

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ITパスポート試験と基本情報技術者試験の受験方法

パソコン


ITパスポートや基本情報技術者試験に興味はあっても、申し込みの手順や費用を調べるのを後回しにしている方も少なくありません。

ここでは、試験の申し込み方法や当日までの流れ、費用や支払い手段の違いを整理します。

受験申し込みから試験実施までの流れ

ITパスポート試験と基本情報技術者試験は、どちらもCBT方式で全国各地の指定会場にて通年実施されています。

試験日は事前に決められておらず、申し込み月を含めた3ヶ月先までの間で、受験者が自分で都合のよい日時と会場を選ぶ方式です。

申し込みは、両試験ともCBT-Solutionsが提供する受験者専用サイトを通じて行います。

受験するには、マイページアカウントを作成し、試験区分や会場日時を選択して予約する流れです。

予約は24時間対応で、申し込み期間内ならいつでも手続き可能です。申し込み日から3日目以降で、空きがある日時を予約できます。

どちらも、申し込み後はマイページ上で確認や変更が可能です。申し込み内容の変更は、受験日の3日前まで受け付けており、それを過ぎると変更やキャンセルはできません。

試験当日は、顔写真付きの公的身分証明書による本人確認が行われます。

会場には予約時間の30分前までに到着し、受付や本人確認の手続きを済ませることが推奨されています。受験票の印刷は不要です。

どちらの試験も終了後にスコアが表示されますが、正式な合否は受験の翌月中旬頃に、IPA公式サイトで発表されます。

各試験の受験費用および支払方法

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受験料は、ITパスポート試験と基本情報技術者試験のいずれも7,500円(税込)です。料金は試験の申し込み時に支払います。

申し込み手続きは受験者専用サイト(CBT-Solutions)で行い、支払い方法も同じ画面上で選択できます。

支払い方法は、クレジットカードやコンビニエンスストア、銀行ATM(Pay-easy)やバウチャー(事前購入型コード)に対応可能です。

利用できるクレジットカードや、対応しているコンビニの詳細は、申し込み画面で案内されます。

受験料の領収書が必要な場合は、申し込み後に専用の画面からダウンロードできます。

支払い手続きから当日の試験まで、すべてオンラインで完結する仕組みとなっており、特別な準備や郵送による手続きは不要です。

基本情報技術者試験の科目A免除制度

ウェビナーの女性


基本情報技術者試験には、あらかじめ科目Aを免除できる制度があります。

認定を受けた講座修了で、試験当日に科目Aを受けずに科目Bだけを受験でき、試験時間や学習範囲の負担を減らせます。

利用には条件があり、該当する場合のみ活用できる制度です。ここでは、免除制度の概要と利用の流れを整理します。

免除制度の概要

科目A免除制度は、IPA(情報処理推進機構)が認定した科目A免除対象講座の修了で利用できる制度です。

講座はIPAが直接実施するものではなく、認定を受けた教育機関や企業が運営します。受講方式や費用は実施機関ごとに異なるため、申し込み前の確認が必要です。

対象講座では、基本情報技術者試験の科目Aに相当する知識を学び、修了試験に合格すると修了証が発行されます。

修了証の提出後、科目Bのみの受験が可能になります。免除は、有効期限の開始日を含めて1年以内に受験する場合のみ有効です。

免除制度を利用しても、合格点や判定方法は通常の受験と同じで、合格証にも免除の有無は記載されません。資格の効力や価値は、通常受験と変わらない扱いです。

科目A免除を利用しても、受験料は7,500円(税込)と同額です。

免除制度を利用する流れ

研修を受ける複数の男女のビジネスパーソン


まず、IPAが公表している一覧から科目A免除対象講座を選んで受講します。

講座は通学型や通信型があり、内容は情報技術やアルゴリズム、セキュリティなど科目Aで出題される分野を網羅しています。

講座を選ぶ際は、講座によって強みが異なるため、自身の得意・不得意分野と合っているかの確認が重要です。

受講後、修了試験に合格すると修了証が発行され、受験申し込み時に免除申請とあわせて提出します。申請が受理されれば、試験当日は科目Bのみの受験となります。

制度を利用する場合は、講座の開講日程や有効期限、試験日との間隔を逆算して計画を立てることが必要です。

ITパスポート試験と基本情報技術者試験の勉強方法

学習法


ITパスポート試験と基本情報技術者試験は、重点を置く分野や学習の進め方が異なります。

学習を効率的に進めるには、それぞれの試験内容や形式に合わせた方法を選ぶことが欠かせません。ここでは、試験ごとの学習ポイントと活用しやすい学習手段を整理します。

ITパスポート試験対策のポイント

ITパスポート試験は、経営戦略やマーケティング、情報セキュリティやIT管理など複数の分野から基礎知識を問う内容です。

各分野を詳細に学ぶより、試験範囲全体を満遍なく理解することが得点につながります。

対策の初期段階では、IPA公式サイトで出題範囲と過去問題を確認し、出題されやすい分野を把握します。

その後、市販のテキストや問題集で範囲全体を学び、問題演習を通じて理解度を確認しましょう。

短時間で学習する必要がある場合は、スマートフォンの学習アプリやWeb問題集を利用すると便利です。

模擬試験を活用すれば、時間内に解き終えるための解答速度や、知識の不足している領域を確認できます。

試験はCBT方式で実施されるため、パソコン画面上での解答形式に慣れる練習も有効です。

基本情報技術者試験対策のポイント

ノートパソコンを持つおしゃれな女性


基本情報技術者試験は、科目Aと科目Bで構成されています。

科目Aでは、情報技術やセキュリティ、ネットワークなどの知識を幅広く問われます。過去問を繰り返し解き、分野ごとの理解を定着させることが重要です。

科目Bは、プログラミングやアルゴリズム、システム構築などの応用的な問題が中心です。

問題文に示された条件や前提事項を正確に読み取り、制限時間内に適切な解答を作成する練習が必要となります。

過去問や演習問題を使い、解答手順や判断の根拠を明確にできるまで繰り返しましょう。

科目A免除制度を利用する場合は、科目Bの対策に早期から集中できます。試験日から逆算して学習計画を立て、重点分野に時間を配分すると効率的です。

資格取得の勉強は独学でも可能ですが、職場の制度や周囲のサポートがある環境では、より効率的に進められます。

私たちテクニケーションでは、資格取得支援制度を通じて、教材や受験費用だけでなく学習計画の立て方や進捗管理のサポートも受けられます。

社内にはすでに試験に合格したエンジニアもおり、実際の試験傾向や効率的な学習法を共有してもらえる環境です。

また、チーム制を採用しており、資格取得直後でも先輩エンジニアの助言を受けながら業務を進められます。

実務に直結する知識や手順を間近で学べるため、取得した資格を早期に活かせる環境です。

効率的に学びたい方は、学習支援の詳細や活用事例などについて、ぜひ一度私たちテクニケーションの専門アドバイザーにご相談ください。

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基本情報技術者の資格取得後のキャリアプラン

3年後、5年後、10年後の自分を考える


基本情報技術者試験に合格すると、IT分野での基礎知識を証明でき、幅広い業務に挑戦するための基礎が整います。

資格を活用した後に進めるキャリアは多岐にわたり、選ぶ分野によって求められるスキルや経験も変わります。

主な進路の例は次のとおりです。

  • インフラ系:サーバーやネットワークの運用監視や構築保守
  • 開発系:業務システムやWebアプリの設計やプログラム作成
  • 技術支援系:システム構築や運用保守に関わるサポート
  • 進行管理系:プロジェクトマネージャーの補佐として計画や進捗管理を担当
  • 運用監視系:ITサービスやシステムの稼働状況を常時監視


さらに、応用情報技術者試験や情報セキュリティマネジメント試験などの上位資格に挑戦すると、より高度な役割を担えるようになります。

上位資格の取得は、管理職や専門職への道を開き、職域の拡大や年収向上にもつながります。

しかし、資格を取得しただけでは、理想のキャリアに直結するとは限りません。実務経験や役割の幅を広げる機会がなければ、知識を活かす場が限られるためです。

私たちテクニケーションでは、チーム制を導入しており、各案件のリーダーを目指せる機会があります。プロジェクト全体の進行や意思決定に関わる経験を積むことも可能です。資格で得た知識を実践に移しながら、より高度な役割へと進む道が開かれています。

また、案件選択制によって自分の得意分野や興味のある領域に特化した案件を選びやすく、計画的にスキルを伸ばすことが可能です。資格取得後も成長を続けたい方にとって、役割拡大と専門性向上の両方を実現できる環境が整っています。

具体的なキャリアの進め方が知りたい方は、ぜひ私たちテクニケーションの専門アドバイザーに無料相談ください。

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資格を取得してITエンジニアとしてキャリアアップしたいなら

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IT資格を取得しても、その価値が職場で十分に評価されなければ、収入や待遇の向上にはつながりません。

資格を活かすには、成果やスキルを正しく評価する仕組みが整った環境で働くことが重要です。

私たちテクニケーションでは、案件単価に応じて給与が決まる単価給与連動制を導入しており、業務内容の高度化がそのまま収入に反映されます。

また、エンジニアには案件単価が開示されているため、自分の市場価値を客観的に把握しながら案件を選べるのも特徴です。

評価の透明性と報酬連動がそろった職場であれば、資格取得後も専門性を高めながら職務の幅を広げていけます。

職場の制度や働き方に興味を持った方は、ぜひ私たちテクニケーションの専門アドバイザーによる無料相談で、具体的に話を聞いてみませんか。

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