転職エージェントに年収50万円下げられた男が、2回の転職を経て年収300万円以上アップを実現するまで

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はじめに

「転職エージェントを信じて入社したら、年収が50万円も下がっていた」「技術は身についたのに、待遇が全然上がらない」そんな悔しい経験をしているエンジニアに、ぜひ知ってほしい実話があります。

専門卒から鉄鋼系の社内SEとしてキャリアをスタートし、転職エージェントによる年収ダウンという痛い失敗を乗り越え、2回の転職を経て年収300万円以上アップを実現したインフラエンジニア・滝口さんのキャリアストーリーです。

30歳にして年収750万円に到達した軌跡と、転職で失敗しないための実践的な教訓をご紹介します。

滝口さんのキャリア概要

ステージ内容
1社目(社内SE)20歳〜鉄鋼系企業でインフラ全般・COBOLによる開発業務(約5年)
1回目の転職転職エージェント経由でSES企業へ → 年収50万円ダウンという誤算
2社目(SES企業)インフラ技術をさらに深める・約2年在籍
2回目の転職XでテクニケーションシードのアカウントをDM → 入社
現職(テクニケーション)金融系オンプレ・M365移行開発・保守案件に長期参画
年収変化転職当初比 +150万円 → さらに+300万円超
現在の年収750万円(30歳)

1. 「もっとITの技術を強くしたい」社内SEを飛び出した5年目の決断

専門学校卒業後、20歳で入社した鉄鋼系企業の社内SEとして、サーバー管理・監視業務・COBOLを使った開発まで幅広い経験を積んだ滝口さん。

今では珍しいインフラでのCOBOL経験というレアな経歴を持ちながらも、5年が経つ頃に限界を感じ始めます。

「社内SEだと経験できることが1つに限られていて変わりがない。
もうちょっとITの技術を強くしたいというところで、IT企業全般をやれる企業に転職しようと思いました」

専門性をより広く深めたいという純粋な向上心が、最初の転職の動機でした。

2. 転職エージェントに「やられた」年収50万円ダウンという痛い授業料

「転職前と同等以上の年収」を条件に探してもらい、いくつかの候補から内定を獲得。しかし入社後に現実が待っていました。

「月収はちょっと下がったけどボーナスでもらえるのかなと期待していたら、ボーナスもあまりもらえず、年収トータルで見たらあれ下がってるなと。

転職エージェントって入れたらそっから連絡もあんまりとらないので、あやられたなみたいな」

月給・ボーナスそれぞれを個別に確認するのではなく、「トータル年収がいくらになるか」を入社前に書面で確認すること。

この教訓を、滝口さんは自分の痛い経験から身をもって学びました。
ただ、その2社目での2年間は技術面では着実な成長をもたらしました。

待遇への納得感は得られなかったものの、インフラエンジニアとしての技術力はさらに深まっていきます。

3. Xで「面白い社長いるな」2回目の転職はDMから始まった

2社目での待遇面の不満から、再び転職を考え始めた滝口さん。
今度は転職エージェントは使わず、自分の目で情報を集める方法を選びました。

Xで見つけたテクニケーションシードの木村さんのアカウント。
その発信を読んでいくうちに「面白い社長いるな」と感じ、DMを送ることに。するとそこから思わぬ展開が生まれます。

木村さんが滝口さんの経歴書を見た瞬間、使われている技術要素から「これは絶対あの現場だ」と特定。実は2人はほぼ同じ現場に在籍していた時期があったのです。

「顔を見たことも名前も知らなかったのに、共通の知り合いが結構いて。
経歴書の技術要素を見てこれは絶対あそこの現場だろうと分かった」

さらに木村さんが深く関わっていた現場のリーダーに裏でLINEをして滝口さんを推薦するという、SESならではの信頼ネットワークが全力で稼働しました。ちゃんと仕事をしていた人間同士が、思わぬ形で繋がる。これがSESのリアルです。

4. 「ちゃんとやる」が、30歳・年収750万円を実現した

現職での滝口さんの評価は着実に積み上がり、入社からの年収増加は転職当初比で150万円増、さらにそこから追加で300万円超というキャリア全体での飛躍を実現。30歳にして木村さんと並ぶ年収750万円に到達しています。

「竹口君がちゃんと実績を出していたというのもありますし、木村さんも前の現場でめちゃくちゃやっていた。2人がちゃんとやっているからこそ繋がれた。

「やっぱりちゃんとやっていくのが大事」

結婚も実現し、「自分だけでなく家族も幸せにしていける金額まで持っていけた」と語る滝口さんの言葉は、年収アップが単なる数字ではなく人生の選択肢そのものを広げることを示しています。

5. 滝口さんから学べる3つの教訓

転職エージェントを使う時は「トータル年収」を入社前に書面で確認する
月給とボーナスを別々に確認するだけでは不十分。
年間トータルの数字を明確にしてから入社を決めることで、滝口さんが経験した「年収50万円ダウン」という誤算は防げる。

求人票ではなく「直接会話して納得してから決める」
転職サイトにはいいことしか書かれていない場合がある。
面談や面接を通じて気になる点を事前に整理し、自分が納得した上で入社を決めることがギャップをなくす最大の方法。

今いる現場で「ちゃんとやる」ことが、未来の繋がりを生む
滝口さんと木村さんの縁は、お互いが現場で誠実に仕事をしていたからこそ生まれた。
技術力と信頼の積み上げが、思わぬタイミングで次のキャリアへの扉を開く。

まとめ

転職エージェントによる年収ダウンという失敗を乗り越え、2回の転職を経て年収300万円超アップを実現した滝口さん。

その歩みが示すのは、失敗から学び、正しい情報収集と「ちゃんとやる」姿勢を貫いた先に、必ず結果はついてくるということです。

テクニケーションシードは、年齢・バックグラウンドに関わらず、挑戦する意欲と学ぶ姿勢のある方を全力でサポートします。