看護師からITエンジニアへ転職し、Javaエンジニアとして働くまで

アイキャッチ画像

この記事では、新卒で看護師として働いたのち、ITエンジニアへの異業種転職を行った自分の体験談をご紹介します。

ご自身のキャリアについて悩んでいる方や、異業種転職の壁について気になる方は是非ご覧ください。

経歴

まずは簡単に、私の経歴をご紹介します!

  • 看護学校を卒業後、関東の総合病院に就職
  • 新型コロナウイルスの流行や、多忙によるストレスで休職
  • 美容クリニックへ転職するも、看護師としてのキャリアに不安が生じ、IT企業へ転職

異業種転職において年齢は重要な要素になると認識していたため、迷うよりも早期にスキルを習得する道を選び、転職を決断しました。 当時の私は特にITに活かせるスキルを持っておらず、WordやExcelを少し操作できる程度でした。

IT業界への転職

転職活動について

看護師の仕事は責任感やコミュニケーション能力が求められ、また国家資格でもあるため、転職活動の際には比較的評価されやすいと感じています。
実際にIT業界で働いてみてわかったのは、もちろんスキルや知識も大切ですが、それと同じくらいコミュニケーション能力が重要だという点です。
機械相手の仕事とはいえ、顧客やプロジェクトメンバーとのやり取りは必須であり、認識の齟齬が生じないよう十分に確認し合う必要があります。
そういった対人スキルを活かせる経歴があれば、積極的にアピールしたほうが良いと思います。

年齢について

求人を見ていると、30歳未満を対象に募集している企業が多く見られました。
未経験者の育成コストや費用対効果の観点から、やはり若い人材の需要が高い傾向にあります。
もし20代後半から30代前半で未経験からIT業界を目指す場合は、資格取得やプログラミングスキルの習得など、自分なりの強みを作っておく必要があります。
可能であれば興味のある分野を調べ、関連する学習や資格勉強を進めておくと良いかもしれません。入社後も継続して勉強することになるので、少しずつ頑張ってみてください。

学習について

私は独学で勉強しましたが、同じ会社にはプログラミングスクールや職業訓練校で学習してきた方もいました。 実務における知識の差はそこまで感じませんでしたが、独学よりも人から教わる方が効率的に吸収できるため、後から思えばスクールなどで基礎をしっかり学んでおけばよかったと感じることもあります……。 最近はプログラミング学習用のサイトや動画サービス、書籍も充実しており、自身のポートフォリオサイトを無料で公開することも可能です。これらを積極的に活用してみてください。

未経験OKとして求人を出している企業は多いですが、個人的には事前の自己学習や資格の勉強は必須だと感じます。私自身、入社後に何をしたいのか、どのようなキャリアパスを描いているのかは、ある程度説明できるように準備していました。 また、私は入社前の取得には間に合いませんでしたが、事前に資格を持っていればさらに好印象を与えられるはずです。有名なものだと「基本情報技術者試験」、「Oracle Java Silver」、「AWS SAA」あたりが初学者に人気です。私自身も、入社後にはなりますが最初に「Java Silver」を取得しました。 一口に「IT企業」といっても、その分野は多岐にわたります。事前にどのような仕事があるのかを把握し、目標とする業種を見つけたら、それに向けた学習を積極的に行うことが大切です。

転職後に感じた違い

現在は転職に成功し、Javaというプログラミング言語を用いてWebアプリケーションの開発を行っています。もちろん良い面ばかりではなく、大変な面も多々ありました。

メリット

看護師時代は、夜勤や命に関わる重い責任、長時間労働に悩まされていました。
しかし現在は多様な働き方を選択できるようになり、規則正しい生活を送れています。実際にここ1年はフルリモートで勤務していました。
また、働くほどに視野が広がり、「こんな技術や分野があるのか」と感慨深くなることも多いです。そうした新しい技術をキャッチアップし、自身の業務へ柔軟に取り入れられる点も大きな魅力です。

デメリット

学習面ではかなりの努力が必要でした。全くの素人から仕事で通用するレベルまで知識を深め、それを客観的に証明するための資格取得などは、正直かなり辛かったです。
また、未経験からの転職はライバルも多く、継続的なスキルアップが欠かせません。技術自体に興味を持てない方や、自発的な学習が苦手な方には、少し厳しい業界かもしれません。

まとめ

今回は自身の経験をもとに、異業種からエンジニアとして働くまでの自身の経験をご紹介しました。決して簡単なことではないですが、参考となれば幸いです。