刑務官からインフラエンジニアへ。「やると決めたらやりきる」男が年収アップを掴んだ理由

目次
はじめに
「全く畑違いの職種からエンジニアになれるの?」「27歳からのキャリアチェンジは遅すぎる?」そんな不安を抱えているあなたに、ぜひ知ってほしい実話があります。
国家公務員の刑務官から27歳でIT業界に飛び込み、インフラエンジニアとして着実にキャリアを積み上げてきた角田さんのストーリーです。
異色のバックボーンを持ちながらも、「やると決めたらやりきる」という姿勢で現場の信頼を掴み、次のステップへと歩み続けています。
角田さんのキャリア概要
| ステージ | 内容 |
| 前職 | 国家公務員・刑務官(法務省所属) |
| IT転身 | 27歳でインフラエンジニアへキャリアチェンジ |
| キャリア初期 | ヘルプデスク・フィールドエンジニア稼働管理・全国営業所との調整 |
| 現職(テクニケーション) | サーバー移行に伴うバックアップ設計・運用・障害対応・顧客折衝 |
| 現在の強み | 幅広いインフラ業務経験 × 資格学習による知識補強 |
| エンジニア歴 | 約10年(36歳現在) |
1. 刑務官からエンジニアへ「焼きが差した」ことが転機になった
角田さんの前職は、国家公務員の刑務官。法務省に所属し、刑務所での立会い業務などを担当していました。しかし、その環境は過酷なものでした。
24時間ぶっ続けの当直勤務が続く4交代制、そして閉鎖的な組織特有のパワーハラスメント。
「パワハラもひどかったんで、焼きが差しちゃったなっていうのがきっかけ」
27歳でIT業界への転身を決断。「環境を変える勇気」が、エンジニアとしての新たなキャリアの出発点になりました。
2. それでも「5年間の遠回り」を糧にした
IT業界に入った当初は、ヘルプデスクからスタート。
銀行ATMを製造するメーカーのフィールドエンジニア稼働管理や技術問い合わせ対応、全国営業所との調整業務など、いわゆる「上流ではない」ポジションが続きました。
振り返れば、その5年間は「なんちゃってエンジニア状態」だったと角田さん自身も語ります。
「もう少し勉強しておけば、もうちょっと早いスピードでキャリアが積めたのかなとは思う」
しかしその経験が無駄だったわけではありません。
現場対応力・顧客折衝・広い業務範囲の経験が、現職での活躍を支える土台になっています。遠回りに見えたキャリアも、スキルシートで正しく表現すれば強みに変わるのです。
3. 「実機 × 資格学習」の相乗効果が、知識を本物にする
現職では、サーバー移行に伴うバックアップ設計・運用から障害対応、顧客との定例会対応まで幅広い業務を担当。
実際に実機に触れながら現場経験を積む一方で、資格学習にも並行して取り組んでいます。
「資格勉強している時に『これ現場でやったな』という場面もあれば、現場でやっている時に『あれ勉強したな』という気づきが双方向にある」
現場と学習が互いを補強し合うことで、点だった知識が線につながっていくこれが角田さんの成長サイクルです。
インフラエンジニアにとって資格は、知識を証明するエビデンスになるだけでなく、実務に直結する学びでもある。資格 × 実務経験の掛け合わせが、現場での脱落を防ぐ最大の武器なのです。
4. 角田さんから学べる3つの教訓
① 異業種からでも、「やりきる姿勢」があれば必ず道は開ける
刑務官という全く畑違いの職種からでも、10年近くインフラエンジニアとして活躍できることを証明した。大切なのは出身ではなく、決めたことをやり抜く力。
② 遠回りのキャリアも、表現次第で強みになる
5年間の「なんちゃってエンジニア」期間も、スキルシートで正しく表現すれば次の案件獲得の幅を広げる武器になる。自分の経歴を戦略的に見直すことが重要。
③ 現場と資格学習は「車の両輪」で進める
実機経験と資格学習を並行させることで、知識の定着スピードが格段に上がる。インフラエンジニアは特にこの相乗効果が生まれやすい。
まとめ
刑務官という異色の経歴を持ちながらも、「やると決めたらやりきる」という一貫した姿勢で着実にキャリアを積み上げてきた角田さん。
その歩みは、どんなバックグラウンドの方にも「自分にもできる」という希望を与えてくれます。
テクニケーションシードは、年齢・バックグラウンドに関わらず、挑戦する意欲と学ぶ姿勢のある方を全力でサポートします。



















