全くの別領域からSESに。どうやってキャッチアップした?寺尾さんの場合

目次
はじめに
「年齢的にもう遅いかな…」「全く別の業界からでも通用するの?」そんな不安を抱えているあなたに、ぜひ知ってほしい実話があります。
大手メーカーの研究開発職から、55歳でSI/SES業界に飛び込んだ寺尾さんのキャリアストーリーです。
2年のブランクを経て、官公庁向けAWS案件からスタートし、現場で苦労しながらも着実にエンジニアとして活躍されています。
寺尾さんのキャリア概要
| ステージ | 内容 |
| 前職 | 大手メーカー 研究開発部門 |
| ブランク | 約2年 |
| SES参入 | 55歳でSI/SES業界へ |
| 最初の案件 | 官公庁向けAWS関連(マネージドサービス構築) |
| 使用技術 | Node.js、AWS各種サービス |
| 出身 | 東京大学(高いポテンシャルを持つ) |
1. 最初の現場で起きた「まさかの出来事」
寺尾さんが最初に経験したのは、官公庁向けのAWS案件。お客様のAWSシステム構成を把握し、障害復旧を支援する付加価値サービスの開発を担当していました。
Node.jsを活用した実践的な内容です。しかし、ここで大きな問題が発生します。
営業側の経歴認識ミスにより、「JavaScript経験者」なのに「Java案件」にアサインされてしまった。
JavaScriptとJavaは名前こそ似ていますが、まったく異なる言語です。
さらに開発環境(Eclipse等)の説明も十分になく、現場で一から環境構築を理解しなければなりませんでした。
2. それでも「やり切る」覚悟で乗り越えた
普通であれば戸惑い、諦めてしまうような状況。しかし寺尾さんは逃げませんでした。
「なんとかするしかない」——その一心で現場にしがみつき、自力でキャッチアップし続けた。
Gitに成果物をしっかりとコミットし続けたことが、現場での評価につながっていきました。
「やり切る姿勢」が実績となり、次の信頼を生む——これが寺尾さんの現場での生き方です。
3. 「基礎理解」こそが最大の武器になる
寺尾さんの経験から見えてくる、もう一つの重要なメッセージがあります。それが「基礎の理解」の重要性です。
若手エンジニアの課題
現代は開発環境が非常に整っており、仕組みの根本を理解しなくても「なんとなく動くもの」が作れてしまいます。しかしそれは、応用が利かない脆さにもつながります。
経験豊富なエンジニアの強み
一方、寺尾さんのような年上のエンジニアは、仕組みをしっかりと理解しているからこそ応用が利く。
専門学校などで数年かけて基礎を学ぶ意味は、まさにここにあります。
「基礎を理解したうえで、現場で『こうすればいい』と言ってあげられる人は価値が高い」基礎力 × 現場対応力の両方を持つエンジニアが、最も市場価値の高い存在なのです。
4. 寺尾さんから学べる3つの教訓
① 年齢・ブランクは「言い訳」にならない
55歳・2年ブランクというハンデを背負いながらも、SES業界で活躍できることを証明しました。大切なのは年齢ではなく、挑戦する意志と学び続ける姿勢です。
② 苦境こそ、成長の最大のチャンス
「JavaScript経験なのにJava案件」という想定外の状況も、逃げずに向き合うことでキャリアの糧になりました。「なんとかするしかない」という覚悟が人を成長させます。
③ 基礎の理解が長期的な競争力を生む
便利なツールに頼るだけでなく、「なぜそう動くのか」を理解する習慣が、長期的に応用の利くエンジニアを育てます。
まとめ
寺尾さんのような東大出身の優秀な方でも、現場では苦労する。それが現実です。
しかしその苦労を「やり切る力」に変えられる人こそが、SES業界で長く活躍できるエンジニアです。
テクニケーションシードは、年齢・バックグラウンドに関わらず、挑戦する意欲と学ぶ姿勢のある方を全力でサポートします。
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