ヨガインストラクターからネットワークエンジニア、そしてPMOへ。異色のキャリアが生む「引き出しの多さ」

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はじめに

「全く畑違いの職種からエンジニアになれるの?」「ネットワークの経験しかないのに、開発側のPMOなんてできるの?」そんな不安を抱えているあなたに、ぜひ知ってほしい実話があります。

ヨガインストラクターからコロナ禍をきっかけにIT業界へ転身し、ネットワークエンジニアを経てPMOとして活躍する新島さんのキャリアストーリーです。

一見バラバラに見えるキャリアの点と点が、現場でどのようにつながっていくのかその軌跡をご紹介します。

新島さんのキャリア概要

ステージ内容
IT転身前ヨガインストラクター
転身のきっかけコロナ禍による顧客減少・収入不安
1社目(SES)3ヶ月の研修後、ネットワーク案件へ(4G→5G移行プロジェクト)
業務内容全国データセンターのルーター設定投入・配線試験・現地作業員との調整
現職(シード)開発案件のPMO(基本設計〜受入テストまでの一貫した進捗・課題管理)
強みネットワーク経験 × 調整力 × 複数業種での現場対応力

1. コロナが変えた、キャリアの方向性

新島さんがエンジニアに転身したきっかけは、コロナ禍でした。ヨガインストラクターとして活躍していた中、感染拡大によって生徒数が目に見えて減少。収入の不安定さを肌で感じた新島さんは、デスクワークへの挑戦を決意します。

「コロナがどのくらい続くのかわからなかったので、デスクワークのお仕事に挑戦していくのもいいかなと」

3ヶ月の研修を経て、未経験ながらネットワーク案件へ。「どこにでも繋がる」ネットワークの基礎知識を武器に、インフラエンジニアとしての第一歩を踏み出しました。

2. 4G→5G移行プロジェクトで磨いた「調整力」

最初の現場は、全国規模の4G→5G移行プロジェクト。
全国のデータセンターにあるルーターを入れ替えるため、遠隔からコマンドを叩きながら現地の作業員と電話で連携し、配線や試験を進めていくという実践的な業務でした。

スケジュール管理・現地作業員との調整・試験確認まで、エンジニアとしての技術スキルだけでなく、プロジェクトを回す「段取り力」と「調整力」を同時に鍛えた経験が、現在のPMO業務への土台となっています。

「振り返ってみれば、あの頃の経験が今の業務にも繋がっている部分はあるかもしれない」

3. SESだからこそ広がる「引き出し」の数

現職のシードではPMOとして、開発案件の基本設計フェーズから受入テストまでを一貫して担当。

進捗管理・課題管理・各工程の調整を担い、プロジェクトのゴールに向けて全体を俯瞰する役割を担っています。新島さんがSESというキャリアパスに感じる最大の価値は、「複数の現場を経験できること」です。

「1つの事業会社で1つの経験しかやっていかないと、そこの仕事のやり方しか身につけられない。SESはいろんなお客さんのところに行けるから、引き出しがどんどん広がっていく」

各社で洗練された仕事の進め方・文化・ツールを吸収していくことで、新しい現場に入った時も「このパターンとこのパターンの組み合わせでうまくいく」という応用力が育っていくこれがSESエンジニアとしての強みだと新島さんは語ります。

4. 新島さんから学べる3つの教訓

異業種の経験は、エンジニアとしての「人間力」になる
ヨガインストラクターとして培ったコミュニケーション力・場を整える力は、PMOとしての調整業務にも活きている。エンジニアのスキルだけが武器ではない。

現場での「調整力」は、キャリアをまたいで使える普遍的なスキル
ネットワーク案件で磨いた現地作業員との連携・スケジュール調整の経験が、開発案件のPMOという全く異なる領域でそのまま活きた。スキルは思わぬ形でつながる。

SESは「引き出しを増やす」最速の環境
1社で1つの経験を深めるより、複数の大企業現場で多様な仕事の進め方を吸収できるSESは、PMOのような横断的な役割を担うエンジニアにとって特に相性がいい。

まとめ

ヨガインストラクター・ネットワークエンジニア・PMOと、一見バラバラに見えるキャリアの点が、現場で確かな線としてつながっていく新島さんのストーリーはそれを証明しています。

どんな出発点であっても、経験を積み重ねることで独自の強みは必ず生まれます。

テクニケーションシードは、年齢・バックグラウンドに関わらず、挑戦する意欲と学ぶ姿勢のある方を全力でサポートします。