【SESエンジニア向け】リモート面談で失敗しないための5つの心得

最近では、客先との面談がリモートで行われることがほとんどになってきましたよね。
「ただの顔合わせ」「技術の話をすればいいだけ」と思っていませんか?
実は、この面談こそ、現場参画を左右する大きなカギになってきます。
今回は、SESエンジニアがリモート面談で押さえておくべき5つの心得をお伝えします!
目次
1. 面談は「選考」でもあり「信頼づくり」の場
SESの面談は、いわゆる「採用面接」ではありませんが、客先からすれば一緒に仕事をする人を見極める場です。
だからこそ、自己紹介や経歴紹介をただ読み上げるだけではNG。
ポイント:
- 自分のスキルが現場でどう役立つかを意識して話す
- 一問一答ではなく、会話のキャッチボールを意識する
- 「話しやすい」「感じが良い」と思ってもらえるような雰囲気作り
「この人なら、安心して現場を任せられそうだな」と思ってもらえることが大切です。
2. リモート環境は“第一印象の一部”です
カメラ越しのやり取りでは、表情や声、背景などすべてが第一印象に直結します。
特にSESの現場は、リモート勤務も多くなるため、面談時の通信環境や機材の使い方はそのまま「実務対応力」と見なされることもあります。
面談前のチェックリスト:
- カメラ:目線と同じ高さに設定
- 背景:整理されたシンプルな空間(ぼかし推奨)
- マイク:雑音が入らないか、音声がクリアか確認
- ネット回線:安定しているかテスト
- 通知:スマホやPCの通知はオフに(画面共有の際などに)
これらを事前に整えるだけで、「準備がきちんとしている」「仕事でも安心」と思ってもらえる確率がグッと上がります。
3. 自己紹介・経歴説明は「具体的&端的」がカギ!
「簡単に自己紹介お願いします」と言われたとき、何をどう話すか迷った経験はありませんか?
ここでは、「時系列+技術+役割+成果」をセットにして話すのがベスト。
どんな技術で何をやったかが明確になると、面談官もあなたのイメージを掴みやすくなります。
4. 受け答えは「シンプル&ポジティブ」に!
質問されたとき、つい話が長くなったり、説明が複雑になったりしてしまうことってありますよね。
そんなときは、「結論 → 理由 → 補足」の順番を意識してみましょう。
また、未経験の技術について聞かれたときは、否定的な言い方は避けるのが鉄則です。
前向きな姿勢は、それだけで現場適応力のアピールになります!
5. 終わりよければすべて良し?挨拶と逆質問で印象アップ!
面談の終盤になると、逆質問があるかを問われることが多いですが、ここで「特にありません」で終わってしまうのは、ちょっともったいない。
逆質問をあらかじめ用意しておき、現場への関心を見せることで、意欲の高さを印象づけることができます。
そして最後に、しっかりとお礼を伝えましょう。
面談全体の印象がグッと締まります。
リモート面談は「技術+印象力」の勝負!
SESのリモート面談は、技術スキルをアピールする場であると同時に、人柄や現場対応力を伝えるチャンスでもあります。
今日ご紹介した5つの心得をぜひ意識して、次の面談に臨んでみてください。
本日のまとめ
- 面談は「信頼構築」の場
- リモート環境は第一印象に直結
- 経歴紹介は具体的かつ端的に
- 受け答えはシンプル&ポジティブに
- 始まり、終わりの挨拶と逆質問で好印象を残す
少しの準備と意識で、面談の結果は大きく変わります。
現場でのチャンスをつかむためにも、ぜひ実践してみてください!