【転職理由の本音】プロジェクトをやり切ったのに評価ゼロ?SESエンジニアの苦悩

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はじめに

現場から評価をもらっているはずなのになかなか昇給に反映されない、会社からの評価が反映されないなどの苦悩から、転職されるエンジニアが増えています。

今回はJavaエンジニアのつんさんの実例をもとに、現在のSES事業の実態についてまとめたいと思います。

転職を決心したきっかけ

つんさんがもともと所属していた会社では、「これができれば上がる」など評価制度でグレードがある会社でした。

この評価は三か月に一度、営業との個人面談を通して行われ、その場での評価のみが反映されていたそうです。

そのため、現場からの評価は反映されていないので「現場評価は反映されないの?」と確認したところ、「そのあたりは現場から情報を吸い上げていきたいと思っている」で終わってしまったそうです。

プロジェクトをやり切ったのに評価ゼロ?

現場での頑張りは伝わらない?

エンジニアの評価について、「営業が現場に確認すればいいのでは?」と確認したところ、「それができればいいのだが、まだ手が回っておらず、制度が整っていない」となってしまったそうです。https://youtu.be/ievS-yj9CPA?si=k7UkfdizxPo8Rsk-

理由としては、「SES事業を立ち上げてまだ数年なので今はまだ定量的な評価となる」というもの。
そのため、現場からのクレームなど、マイナス評価が無ければ全員昇給とはなりますが、プラス評価がない(頑張った部分が反映されない)状態だったそうです。

成果を出しても平等評価?

例えば「新規システム開発でリリースまで一貫してPLとしてやり切る」という成果を出します。
その結果、現場のマネージャーからも2次開発3次開発があるからずっといてほしいとお声がかかり、現場からの評価はちゃんともらえていました。

ですが、営業とマネージャー間での会話が特段なく、会社での評価は個人面談での情報しかないため、「プロジェクトをやり切りました」程度の内容で終わってしまっています。

結果として定量的な昇給のみで終わってしまっているため、モチベーションが上がらない状態でした。

制度改善が進まない理由

このような評価制度であったため、「優秀な人ほど辞めてしまう」と進言したところ、そういう制度を整えるためには部長から上の役員の承認がないと動けないので、営業としても「そうなんだよねぇ」で終わってしまうことが多いそうです。

例えばSES事業で60人程でも親会社が大きく、親会社が上場企業だとそのグループ会社も基本的に親会社と同じ承認ルートになることが多いそうです。

そのあたりでフットワークが鈍くなったり、承認自体はすぐ終わりそうだけど、もしかするとそのままにしておきたい理由もあるのではないかと思われます。

優秀な人を採るのは難しい

SES事業での評価では、営業が現場に評価をヒアリングすれば済む話なのですが、中々されない(できない)のが現状となってしまっています。

そのため、現場で評価されている優秀な人でも転職してしまう事態となってしまっています。

現在では優秀な人材ほど採用が難しい市場となってしまっているため、評価次第で抜けられてしまうのは会社としても痛手なのですが、中々改善できていない事業が多いのが現状です。

これまでの技術要素

つんさんはこれまでHTMLを介したWebシステムを20年ほどされており、基本的にはWebシステムやWebサービス、バックエンド側のWebシステム開発をメインでされているそうです。

これほどの実績がある方でも、現場からの評価はあるものの、会社によってはちゃんとした評価をいただけなかったため、転職されたそうです。

まとめ

現在SES事業が多くありますが、営業と現場のコミュニケーションが取れないだけで、そのエンジニアの評価がまるで変わってしまいます。

現場からの声をしっかり会社に反映させる、ということがいかに大切か改めて分かりました。