【詳細設計ができなかった自分が、進め方のフローをつかむまで】

目次
はじめに
今回は、詳細設計は経験があればできると思っていたが、実際に一人で任されると手が止まる。
そんな経験から見えてきた「進め方」についてまとめます。
1. 詳細設計に対するこれまでの認識
これまで詳細設計書の修正や追記の経験はあったが、既存設計書や指示に沿った対応が中心で
自分で設計内容を考えて進める経験はほとんどなかったです。
そのため「詳細設計はできている」と思っていたが、実際には指示ベースの作業にとどまっていました。
2. 自分に足りていなかった力
実際の現場では、設計内容の整理や修正方針の検討、影響範囲の判断が求められます。
しかし当時の自分には、それらを一人で進める力がなく
どこから手をつければいいのか分からない状態でした。
3. 設計でつまずいたポイント
設計を任された際、修正内容をどう整理するか、どの設計書にどう反映するかが分からず
作業が止まることが多かったです。
特に、影響範囲の洗い出しや仕様の整理ができていなかったことが大きな要因でした。
4. 見えてきた詳細設計の進め方
試行錯誤を重ねる中で、以下の流れで進めることが重要だと分かりました。
① システム全体の構成や処理の流れを把握する。
② 担当機能の役割を理解する。
③ 既存設計書やソースコードから現行仕様を把握する。
④ 修正の背景や目的を整理する。
⑤ 修正箇所と影響範囲を洗い出す。
⑥ 設計書とソースコードを突き合わせて差分を整理する。
⑦ 関係者と認識をすり合わせて設計書に反映する。
5. 設計に対する意識の変化
以前は設計書を書くこと自体に意識が向いていたが
実際にはその前段階でどれだけ整理できているかが重要だと理解しました。
整理ができていない状態では、設計書は書けないということに気づきました。
6. 設計で重要な3つの視点
設計を進めるうえで重要なのは以下の3点です。
・何を変更するのか。
・なぜ変更するのか。
・どこまで影響するのか。
これらを自分の言葉で説明できる状態にすることが必要です。
7. 詳細設計を通して得た気づき
詳細設計は「書く作業」ではなく「整理する作業」です。
この考え方を持てたことで、設計に対する向き合い方が大きく変わりました。
まとめ
詳細設計は単に設計書を書く作業ではなく、仕様・背景・影響範囲を整理するプロセスだと思います。
何を変えるのか、なぜ変えるのか、どこまで影響するのかを明確にすることで、設計は自然と形になっていきます。
また、設計はセンスではなく手順で進められるものであり
全体把握→現状理解→差分整理→影響確認という流れを意識することで
手が止まることは少なくなります。
設計でつまずく原因はスキル不足ではなく整理不足であることが多く
事前に情報を整理し、自分の中で説明できる状態を作ることが重要です。



















