【実装ができなかった自分が、進め方のフローをつかむまで】

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はじめに

今回は、実装は設計書どおりにコードを書けば進められると思っていましたが
実際には処理の流れや実装方針を整理できていないと手が止まることがありました。
そんな経験を通して見えてきた「進め方」についてまとめます。

1. 実装に対するこれまでの認識

実装は、設計書に書かれている内容をそのままコードに置き換える作業だと思っていました。
しかし実際には、設計書を読んだだけではすぐに手を動かせないことも多く、
想定していたよりも考えることが多い工程でした。

2. 実装で手が止まる原因

処理の流れや実装方針を自分の中で整理できていないと、簡単な修正でも手が止まることがありました。
設計の意図が曖昧なまま進めようとすると、不安が残り、結果として作業が進まなくなっていました。

3. 指示ベースの実装に依存していた状態

これまでの自分は、既存機能の修正や指示された対応は問題なくできていました。
そのため実装経験はあると思っていましたが、実際には進め方が見えている前提での作業が中心であり
自分で実装の流れを組み立てる力は不足していました。

4. 実装で難しかったポイント

特に難しかったのは、設計書の意図を読み取り、それを具体的な処理に落とし込むことでした。
条件分岐の考え方や、DB更新・画面反映のタイミング、
既存処理への影響などが整理できていないと、コードを書くことができませんでした。

5. エラー対応で感じた課題

実装中のエラー対応も大きな課題でした。
コンパイルエラーは対応できても、実行時エラーや想定外の動きに対しては原因の特定が難しく
ログや変数の確認も不十分な状態でした。
そのため、その場しのぎの修正になってしまうことがありました。

6. 見えてきた実装の進め方

こうした経験から、実装は以下の流れで進めることが重要だと分かりました。

① 設計書から処理の全体像を把握する。
② 入力・処理・出力を整理する。
③ 既存ソースを確認し修正箇所を特定する。
④ 小さな単位で実装し都度確認する。
⑤ エラー時はログや変数をもとに原因を切り分ける。
⑥ 修正と確認を繰り返す。

7. 実装に対する意識の変化

以前は「早くコードを書くこと」が重要だと考えていましたが
現在は「設計の意図を理解し、正しく動作する形に落とし込むこと」が実装であると考えるようになりました。

まとめ

実装はコードを書く作業ではなく、設計の意図を理解し、処理の流れを整理して形にしていく工程です。
全体像を把握し、小さく分解して進めることが、安定した実装につながります。