「データセンター作業で失敗しないために ─ ラックマウント・配線・設置時のポイント 」

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今回はデータセンター、というかオンプレでネットワークを触るうえで切っても切り離せない物理層のお話です。

クラウドの人は何の話?と思うので回れ右なのです。

はじめに

なんかいた案件の関係上データセンターやオフィスを渡り歩いたりして割と物理をしてることが多いので

今回書くことにしました。

まぁいうて機器を置いて配線をつなぐだけのことですがここがダメだとそもそも通信が通らないのでね。

データセンターって何?中どうなってるの?

最近騒音とか排気熱とかでなんか話題なデータセンター。

まぁ機器を置いている部屋以外は割と普通のオフィスビルみたいなものです。

受付があり手続きをしてゲートくぐって休憩スペースがあって・・・みたいな。

機器がある部屋がいくつかあって部屋の中には46Uラックと言われる縦長のなんかでっかいのに機器がいっぱいくっついててそのラックがいっぱいありラックごとで企業に貸し出されていることが多い気がします。

ラック内はUって単位で仕切られていましてそれが46個あるから46Uラック。こいつが一般的。

ラック自体はサーバーラックとかで調べると画像がいっぱい出てきてわかりやすいかもですね。

データセンターによってはラック内をさらに小分けして企業に貸し出していたりもします。

amazonとかだと部屋ごと借りてたりもするんですかねぇ。

あ、データセンターによりますが規約で写真撮影不可とかスマホ持ち込み不可とか割とあります。

あとラックの扉の開放しっぱなしでどこか行く事は(これもデータセンターによりますが)基本厳禁です。

ネットワーク機器をマウントするお話

さて、本題のネットワーク機器のお話です。

オンプレネットワーク機器はまぁ中型ぐらいであれば基本的には前面に取り付けるラックマウントキット(通称:耳)だけで取り付けられることが多いです。

すでにある配線をひっかけないよう注意。特に光ケーブル。

あ、機器取付の際はできる限り2人以上で行いましょう。(支える人、ねじ止めする人)

一人で無理してすでにマウントしている機器の上に落としたなんてことがあったら目も当てられません。

あ、取り付ける向きにも注意しましょう。

ラックの置いてある位置によって正面、後面が決まってたりします。

排気熱や吸気といった熱問題につながってくるのでわからなければデータセンター側に聞いておきましょう。

中型サイズを超えてくるとマウントにレールが必要だったりします。(CiscoのNexus9000系とか)

まぁいわゆる1Uサーバと同じスタイルですね。

まぁ大きいこと以外はそんなに注意点は大差ないですがあまり大きいと小規模のラックに入らなかったりするみたいです。(私はまだ見たことないんですけど)

機器次第ですが奥行確認しておきましょう。

あとこれも機器次第ですが背面吸気、前面吸気とあったりしますので機器情報含め先と同じく前後注意しましょう。

吸気口が上についてたりする機器もあるので機器仕様やデータセンターの設計に従って設置できるといいかも。 

大型のネットワーク機器になりますと2U、3Uのサイズになってきます。

最低4人、できればそれ以上で作業しましょう。

あと出来ればラックの下のほうに設置できるのがいいですね。

設置時も設置後も上から落ちてきたら本当に危ないので。

配線の作業がある場合

では配線の場合のお話もしましょう。

事前準備として機器のポート設定は万が一間違った配線をして何か影響が出るのを防ぐため一時的に無効化、shutdown設定としておくといいでしょう。

配線の際、基本的には機器同士をまっすぐ繋ぐのではなくラックの柱に添わせる形で配線しましょう。

できるだけ配線はまとめられるだけ纏めるのが鉄則です。

ラック間を配線する場合は直接つなぐことはデータセンター側で禁止してることがあるので事前にセンターへ確認を。

またネットワーク機器のポートにはLANケーブルを挿すRJ45ポート、モジュールと光ケーブルを挿すSFP/SFP+スロット、その他機器によっては特殊なポートがあります。

事前に確認しておきケーブルの種類やモジュールの準備をしておくといいです。

データセンターではあまりないですがPoE電力機器をつなぐ場合もポートが通常のRJ45ポートと分かれていたりするので注意を。

10G通信を通す場合はLANケーブルのカテゴリも確認しておきましょう。

電源ケーブルはラック内に電源が2系統ある場合は冗長化もかねてそれぞれに分散して挿すようにするといいですね。

作業したら確認すること

配線が終わったらコンソールポートから一度機器の状態を確認しましょう。

念のためもう一度想定と違うことをしていないか再確認し事前にかけておいたポートの無効化、shutdownを解きます。

対向機器との接続が有効になるかと思うので問題が起きていないか各種ポートの状態、ログ確認などをしましょう。

リモートでログインができるようになる想定であればそちらも確認。

その他

・配線したケーブルに配線元と配線先がわかるようなタグが両端についているか。

・マウントした機器の前後にホスト名を表すテプラは貼られているか。

等も今更ではありますが軽く確認しておきましょう。

大体の場合は問題なければ作業終了です。

まとめ

今回はデータセンター作業を行う際のことをさらっと紹介しました。

どうだったでしょうか?

同じような作業をすることがあれば参考になれば幸いです。