「たぶんこれが原因」で決めつけないことの大切さ

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① 結論

今日改めて学んだのは、問題が起きた時ほど「たぶんこれが原因だろう」と決めつけないことの大切さです。

何かトラブルが起きると、つい最初に思いついた原因から調べたくなります。

自分の中で「これが原因かもしれない」と思いつくこと自体は悪いことではありませんが、その可能性だけに集中してしまうと、本当の原因から遠ざかってしまうこともあります。

例えば、「インターネットにつながらない」という問題が起きた時に、「ネットワークの設定がおかしいのかもしれない」と考えることがあります。

しかし、実際にはパソコン側に問題があるのかもしれませんし、LANケーブルやWi-Fi、サーバー側、あるいはもっと別の場所に原因がある可能性もあります。

そのため、最初から原因を当てにいくのではなく、可能性を一つずつ確認して、どこに問題があるのかを切り分けていく考え方が大事だと感じました。

「原因を見つける」というよりも、「問題がない場所を確認して、原因がありそうな場所を少しずつ絞っていく」という考え方が重要なのだと思います。

② なぜそれに気づいたか

インフラの仕事では、

・ネットワークにつながらない
 ・サーバーにアクセスできない
 ・今まで動いていたものが急に動かなくなった
 ・特定の人だけシステムを利用できない

など、原因がすぐには分からないトラブルが起こることがあります。

初心者だと特に、問題が起きた時に「何から確認すればいいんだろう?」と迷ってしまうことも多いと思います。

自分が経験の浅い状態でトラブルに遭遇した場合、知っている知識が少ないため、「とりあえず検索してみる」「最初に思いついたところを確認する」という行動になってしまう可能性があります。

もちろん調べることは大切ですが、闇雲に調べてしまうと、情報が多すぎて余計に分からなくなることもあります。

そこで今回は、問題そのものの解決方法だけではなく、そもそもトラブルが起きた時に「どう考えればいいのか」「どのような順番で確認すればいいのか」を調べてみることにしました。

技術的な知識を増やすことも必要ですが、それと同時に、問題が起きた時の考え方を身につけることもインフラエンジニアとして重要なのだと感じました。

③ 何を学んだか

調べていく中で特に大切だと感じたのが、「正常なところ」と「異常がありそうなところ」を分けて考えることです。

例えば、何かのシステムにアクセスできない場合、

「いつから起きているのか?」
 「どこまでは正常に動いているのか?」
 「自分だけに起きているのか?」
 「他の人にも同じ現象が起きているのか?」

といったことを順番に確認するだけでも、原因の範囲を少しずつ狭めることができます。

例えば、自分だけがアクセスできないのであれば、自分のパソコンやアカウントなどに原因がある可能性が考えられます。

一方で、同じ環境を使っている人全員がアクセスできないのであれば、自分のパソコンだけが原因とは考えにくくなります。

このように、一つずつ確認していくことで、「ここは問題なさそう」「では次はここを確認しよう」と、原因になりそうな場所を絞っていくことができます。

最初から正解を当てようとするのではなく、「可能性を一つずつ消していく」というイメージです。

また、問題が起きた時には「何が起きたのか」という事実と、「なぜ起きたのか」という推測を分けることも重要だと思いました。

「サーバーに接続できない」は事実ですが、「サーバーが壊れている」は、その時点ではまだ推測です。

この2つを混同してしまうと、最初の思い込みに引っ張られてしまいます。

まずは確認できている事実を整理して、その後に原因を考える。この順番を意識することが、正確なトラブル対応につながるのだと思いました。

この考え方はインフラだけではなく、仕事でミスが起きた時や、何かがうまくいかない時にも使えると思います。

④ どうやって今後使うのか

これから何か問題が起きた時は、すぐに原因を考えるのではなく、まず「今分かっている事実」を整理するようにしたいです。

その上で、

・正常に動いている部分
 ・問題が起きていそうな部分
 ・まだ確認できていない部分

を分けながら、一つずつ確認していきます。

また、自分だけでは分からず誰かに質問する時も、「分かりません」とだけ伝えるのではなく、

「ここまでは確認できていますが、ここから分かりません」

と伝えられるようになると、相手にも状況を理解してもらいやすくなると思いました。

例えば、「サーバーにつながりません」とだけ伝えるよりも、「自分のPCからは接続できませんが、別の人のPCからは接続できることを確認しました」と伝えた方が、相手も原因を考えやすくなります。

質問すること自体は悪いことではありません。むしろ、分からないまま作業を進めてしまう方が危険な場合もあります。

だからこそ、「分からないので聞く」だけではなく、「自分なりにここまで確認した」というところまで整理してから質問することを意識したいです。

⑤ すぐにできること

まずはトラブルや分からないことがあった時に、

・何が起きているのか
 ・いつから起きているのか
 ・どこまでは正常なのか
 ・自分はすでに何を確認したのか

この4つを簡単にメモしてみます。

いきなり一人で原因を特定できるようになる必要はないと思っています。

まずは、「分からないから聞く」ではなく、「どこまで分かっていて、どこから分からないのか」を整理できるようになることを目標にしていきたいです。

また、最初に思いついた原因があったとしても、「本当にそれだけなのか?」と一度立ち止まって考える癖をつけたいと思います。

トラブル対応では、知識が多いことだけが重要なのではなく、落ち着いて状況を整理し、一つずつ確認していくことも大切です。

今回学んだ「決めつけずに切り分ける」という考え方を、今後の業務や学習の中でも意識していきたいです。

少しずつ経験を積みながら、問題が起きた時に焦るのではなく、「まず何を確認すればいいか」を自分で考えられるようになることを目指したいと思います。