【ポートフォリオ作成】Next.jsでWebアプリを作ってVercelにデプロイしてみた

エンジニアにとって、ポートフォリオは自分のスキルをアピールするための重要なツールです。
特にWebエンジニア志望であれば、動くWebアプリを見せることが、自身の強みを伝える大きな武器になります。
今回、私はReactとNext.jsを使ってWebアプリを作成し、Vercelにデプロイ、さらにSupabaseを使ったデータベース連携まで体験しました。
この記事では、その体験を通して感じたこと、学んだことをまとめていきます。
目次
ポートフォリオ作成の準備
学習リソース
Webアプリ開発にあたって、まずは基本的な学習からスタートしました。
- Reactについては、Udemyの講座を参考にしました。コンポーネントの作り方や、状態管理の基礎を学習できました。
- Next.jsは、公式チュートリアルをもとに学びました。ページルーティングやデータ取得、さらにVercelへのデプロイ方法とSupabase連携まで、実践できる内容になっています。
学習リソースを絞ったことで、迷わずに実装に進むことができました。
開発環境
開発環境はシンプルにまとめました。
- Node.js と npm:パッケージ管理と開発サーバー用
- VSCode:コードエディタ。拡張機能を使いながら効率的にコーディング
- GitHub:ソースコードの管理とデプロイ用リポジトリ作成
最低限のツールで始められるので、開発環境構築のハードルは高くありませんでした。
Webアプリ開発に使った技術
今回のポートフォリオでは、次の技術を使いました。
- React:コンポーネントベースの開発。UIパーツを再利用できるのが便利です。
- Next.js:ページ単位のルーティングや、ビルド・デプロイのしやすさが特徴。
- Vercel:Next.js公式が開発したホスティングサービスで、無料で使え、設定も非常に簡単です。
- Supabase:オープンソースのFirebase代替。認証、データベース連携を簡単に実装できます。
フロントエンドとバックエンドをつなぐ体験を、手軽に完結できたのは非常に大きな学びでした。
実際にWebアプリを作ってみて

Next.jsのプロジェクトを作成し、基本的なページ遷移やコンポーネント分割をしながら開発を進めました。
最初は細かい設定や構成に戸惑いましたが、公式チュートリアルをなぞるように進めることで、少しずつ手が慣れていきました。
特に印象的だったのは、Supabase連携です。
公式チュートリアルに沿って設定を進めると、認証機能やデータベースへの読み書きがスムーズに実装できました。
APIキーの管理や、リアルタイムなデータ更新などもチュートリアルで解説されていたので、実践的な知識が自然に身につきました。
Vercelにデプロイしてみた
デプロイの流れ
デプロイ作業も、Next.js公式チュートリアルの流れに沿って進めました。
最初からデプロイまでを見据えたチュートリアル構成になっているので、迷わず作業できました。
具体的な流れは次の通りです。
- GitHubにソースコードをプッシュ
公式チュートリアルに従い、リポジトリを作成してコードをアップロード。 - Vercelにサインアップ&GitHub連携
Vercelのアカウントを作成し、GitHubアカウントと連携します。 - リポジトリを選択してデプロイ
Vercelのダッシュボードからリポジトリを選び、クリックだけでビルドとデプロイが自動で進みます - 数分で完了
ビルドが完了すると、すぐにURLが発行され、インターネット上に公開されました。
デプロイ後の感想
初めてのデプロイでしたが、手軽さに驚きました。
デプロイにありがちな複雑な設定やサーバー構築作業もなく、スムーズにポートフォリオを公開することができました。
また、コードを更新してGitHubにプッシュするだけで自動デプロイされる仕組みは、実際の開発フローを体験する上でも非常に役立ちました。
Supabaseとの連携も、デプロイ後すぐに動作確認ができ、フロントエンドとバックエンドを統合した開発・公開まで一気通貫で体験できたのは貴重な経験でした。
これから作る人へのアドバイス
これからポートフォリオを作ろうとしている方には、次のことを伝えたいです。
- Next.js公式チュートリアルがとても親切
開発からデプロイ、バックエンド連携(Supabase)まで一通り体験できます。 - Vercelのデプロイは非常に簡単
インフラの知識がなくても、ボタン操作だけでアプリを公開できます。 - まずは小さく作って公開するのが大事
シンプルでもいいので、完成したものを作り、世の中に出す経験が大切です。
動くものが手元にあることで、自信にもなり、次の学習にも自然とつながっていきます。
まとめ
今回、ReactとNext.jsを使ってWebアプリを作成し、Vercelにデプロイ、Supabaseでバックエンド連携まで体験しました。
ポートフォリオを形にできたことはもちろん、開発から公開、データベース連携までの一連の流れをスムーズに経験できたのは非常に大きな収穫でした。
これからも少しずつアプリを作りながら、ポートフォリオを充実させていきたいと思います。
もしポートフォリオ作りに悩んでいる方がいれば、ぜひNext.jsとVercel、そしてSupabaseに挑戦してみてください!
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