IT業界でプログラマー・システムエンジニアとして働くうえで気をつけていきたいこと

IT業界で働く中で、技術力と同じくらい大切だと感じるのが「日々の仕事の進め方」や「周囲とのコミュニケーション」です。現場での業務や先輩たちとのやり取りの中で、これは気をつけたほうがいいなと実感したことがいくつかあります。今回は、これまでの経験をふまえて、プログラマー・システムエンジニアとして働くうえで意識しておきたいポイントをまとめてみたので紹介します。これからIT業界で働く方や、同じように日々試行錯誤している方の参考になれば嬉しいです。
目次
正しい作業をしているのか常に確認すること
仕様や目的の理解不足によって無駄な作業が発生してしまいます。
例えば、要件定義をよく確認せずに開発を始めてしまうと、完成したころには「そもそも求めていた機能と違う」となり、大きな手戻りが発生することがあります。
設計書の内容を誤解していた
資料の見方を間違えていた
など、このようなことを避けるためには、作業開始前や途中で、「自分の理解は正しいか?」を必ず確認する習慣が重要です。
あとは100%完成していなくても途中で確認してもらうことも重要です。
仮に間違って作業をしていた場合、完成してから、他の人に見てもらうとまたやり直すのが大変ですが、途中で確認してもらえば修正する量も少なくて済みます。
相手に分かりやすく伝えること
特にリモート環境で作業をしていると、テキストでやり取りすることが増えます。
その際、曖昧な表現で誤解を生んでしまったり、意図が伝わらず、何度もやり取りが発生したりすることがあります。
そうならないためにもテキストで伝える際には、送信する前にテキストを見返したり、キャプチャや参考となるURLのリンクなどがあれば一緒に送信するようにしていました。
メモを取ってまとめる
よく打ち込むコマンドは忘れても調べなくていいように、メモにまとめていました。
あとは作業の内容なども細かくメモに残しておくのが大事だなと思いました。過去にやったことを思い出そうとしたときに思い出せず苦労したことがあるので。
チームとの協調性を大事にすること
私は技術的にまだまだできないことがたくさんあるので、質問することが多いです。
そのため困ったときに聞けるように誰かが困っている時にも助言をしたりするなどできるときはしてきました。
以上のようなことに気を付けて作業するといいと思います。